2018年6月18日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.西武戦で今季初勝利の横浜DeNAベイスターズの飯塚悟史についてヤクルトで監督をしていた真中満、元日ハムの岩本勉、元ヤクルト広島の笘篠賢治がタレントの衛藤美彩と共に語っています。後半に2ホームランの宮崎についても触れています。
【この日の飯塚の投球内容】
5回93球、被安打5、奪三振3、四死球5、失点1
今季1勝4敗 防御率3.38 (6/18の試合終了時点)
【飯塚のヒーローインタビューの一部】
飯塚 苦しいピッチングになったんですけど、チームの皆さんに勝たせてもらいました。また頑張ります。
衛藤 真中さん、DeNAの飯塚投手が今シーズン初勝利をあげました。
真中 そうですね。飯塚投手なんですけど、5イニングを投げてダブルプレー4つで本当に粘りのピッチングだったんですよね。
衛藤 はい。
真中 笘篠さん、内容はどうでしたか?
笘篠 これだけの強打ライオンズ打線に対してなんですけど、彼の特徴というのがフォークボールに相当自信があるということですね。
真中 あぁ。
笘篠 入り球でもそうなんですけど、ボール先行でもフォークボールでカウントを取れる。フルカウントでもフォークボールを迷わず選択できる。やっぱり、そういう自信のあるボールを持っている。投げっぷりもいいですね。
真中 そうですね。いいですよね。楽しみですよね。ガンちゃんは飯塚投手の内容はどうですか?
岩本 もうズバリ必死でしたね。
真中 うん。
岩本 今シーズンまだ勝ち星もあげていないそのピッチャーが雨模様の中で先発。絶対にゲームも流れてくれるなと思っていたはずですし、マウンドに立って、このチャンスを逃したら次の先発マウンドがないんじゃないかという危機感の中から投球しているのがスゴく伝わってきましたし、それが低めにボールを集めてその執念がダブルプレーだったと思うんですよ。
真中 まあ、本当に次に繋がる投球に見えましたよね。
岩本 そうですね。
笘篠 ライオンズ打線を抑えたということを考えてもね。
岩本 はい。大きな自信になったと思いますね。
真中 よく粘りましたよね。
【ここから宮崎の話題】
真中 今日は宮崎が2本のホームラン。DeNA打線は筒香とロペスが不在で非常に苦しいんですけど、宮崎のバッティングを笘篠さんはどう見ていますか?
笘篠 ロペスと筒香が不在の中で自分の役割というのは相当プレッシャーを感じていると思うんですよね。そういった中で常に自分のバッティングが出来る。そして、彼の特徴というのは三振が少ない。これだけホームランを打てるバッターなのに今日までの約60試合で18ぐらいしか三振していないんです。
真中 ほー。
笘篠 ということは、追い込まれていても何とか右方向に打てたりして三振をしないというのは率も残るしホームランも打てる。肘の使い方が柔らかくて素晴らしいバッターですね。
真中 いいですね。反対方向にも飛びますしね。
この日の宮崎の打撃内容
三ゴロ 中本(打点2) 右本(打点1) 左安
6/18までの4番での成績
4試合 打率.429(14打数6安打) HR3 打点4
以上です。
飯塚が抑えて宮崎が打つという試合で粘りのゲームでしたね。とにかく併殺打が多かった。