2018年9月7日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.広島カープ戦で先発し、9回133球の完封で見事な勝利を飾った中日ドラゴンズの笠原祥太郎について楽天で監督をしていたデーブ大久保、横浜で監督をしていた大矢明彦、ヤクルトで監督をしていた真中満がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。

 

【この日の笠原の投球内容】

9回133球、被安打3、奪三振5、四死球3、失点0

今季4勝3敗 防御率4.18 (9/7の試合終了時点)

 

【笠原のヒーローインタビューの一部】

笠原 本当に疲れました。やっぱり先制点を取ってくれたんで、ここから点はやれないぞという強い気持ちで投げられました。こういう流れに乗って投げる試合は全部勝てるように精一杯投げていきたいと思います。

 

【森監督の試合後のコメント】

森 いつも7回ぐらいで115~120球になるんですけど、そのへんになるとお腹一杯ですって言うらしいんでね。こんな若い子がいつまでも100球過ぎたぐらいで代わるようじゃダメだと思うし、これからドンドン1イニングでも多く投げていけば、リリーフ陣も助かるだろうし、それで負けては何もならんだろうし、今日のようなピッチングを続けてくれると、次に投げるピッチャーも「投げます」という言葉も出るんじゃないですか。

 

 

アナ 改めまして、ドラゴンズの2年目の笠原祥太郎投手がプロ初完封ということで、見事でした。

 

大久保 大矢さん、森監督の雰囲気が大矢さんと似ていて怖い感じなんですけど。

 

真中 フフフ(笑)

 

大久保 厳しい意見と言えば厳しいけど、当たり前の話を聞いてどうですか?

 

大矢 森監督はここのところのゲームで後ろのピッチャーの乱調のおかげでとんでもない試合になって、厳しい思いをしていたしね。

 

大久保 はい。

 

大矢 それがこういう若手の完封で、いいこともあるんだなって思わなきゃいけないですね。

 

大久保 そうですね。まあ、今日の笠原なんかは変化球を見せて真っ直ぐをドーンといくような投球でしたけどね。

 

大矢 そうそう。そんなにストレートは140キロを超さない感じなんですけどね。よく攻めていたと思いますね。

 

 

以上です。

リリーフ陣が不安定ですから笠原は森監督を助けました。これが続けば中継ぎも回復しやすいと思います

おすすめの記事