2019年4月20日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日の阪神タイガース戦で先発し、今季2勝目をあげた読売ジャイアンツのヤングマンについて元横浜の斎藤明雄と元巨人の斎藤雅樹がフジテレビアナウンサーの大村晟と共に語っています。
この日のヤングマンの投球内容
8回119球 被安打3 奪三振6 四球4 失点0
今季2勝0敗 防御率2.50(4/20の試合終了時点)
ヤングマンのヒーローインタビューの一部
ヤングマン 制球のことだけを考えていて、また低めに集めてゴロを打たせることを意識して投げました。(甲子園は)雰囲気もスゴいし、ファンも素晴らしいし、相手チームも素晴らしく、この球場で投げられるのは嬉しい。
斎藤たちの解説
アナ 巨人対阪神の開幕から5連勝は32年ぶり。そして甲子園でのこのカードは引き分けを挟んで8連勝という巨人が圧倒的な強さを見せているんですが、雅樹さん、巨人先発のヤングマンという投手が今日もいいピッチングを見せましたね。
雅樹 はい。特徴としてはスライダー気味の真っ直ぐですね。真っ直ぐがカット気味に動く、そして大きなカーブですよね。
アナ はい。
雅樹 そこで緩急をつけながら打ち取っていくという、ゴロを打たせるピッチングですよね。
アナ はい。8イニングで119球という中で9回のマウンドはさすがに難しかったですかね?
雅樹 今日に関しては敢えてクックを行かせたんじゃないですかね。
アナ あぁ、敢えて。
雅樹 前回の登板で広島にやられているんでね。だからそれを払拭させるという意味で「まだまだお前頑張らなきゃいけねぇぞ」ということで出したんじゃないですかね。
アナ そういうことなんですね。明雄さんはどう思われますか?
明雄 そうだと思いますよ。本来119球投げたら、あとは完投完封で130球以内で終わると思いますからね。
アナ はい。
明雄 それは雅樹さんが言われたようにクックに前回のやられたのを取り返して来いという意味で使ったと思いますよ。そしてクックがその気持ち応えましたよね。
アナ そうですね。クックも9回のマウンドをゼロに抑えましたからね。
明雄 はい。
アナ ヤングマンはまだ来日してから完投がないんですが、今日は完封ペースで投げたというピッチングでした。
以上です。