2018年12月8日にフジテレビで放送された「S-PARK 」で100人が選ぶナンバーワンの「守備部門」が紹介されていました。ナレーターと選手の語りと共に進行します。最後の1位はスタジオに登場して少し語ります。立浪和義とアナウンサーと共に語っています。

 

守備部門 第4

山口俊 やっぱり抜けそうな打球でも、普通にさばくというか。坂本勇人。

 

第4位は巨人の坂本勇人(3票)。今シーズンは7月中旬から左脇腹の肉離れで1ヵ月以上の離脱もありながら、巨人のショートでは歴代最多の4度目のベストナインを獲得。

 

 

守備部門 第3

金子千尋 当たり前の打球を当たり前にアウトにできる。守備範囲も広いし、レフトの打球かなと思ったら、安達が捕りに行くみたいなのを何回か見ているんで。

 

中島裕之 それも捕るのかみたいなのもあるし。

 

増井浩俊 今年から味方になって分かったんですけど、安達。

 

西勇輝 ミスも少ないし、スローイングもいいし、安心して投げられます。安達さんで捕れなかったら納得しますね。

 

3位にランクインしたのはオリックスの安達了一(5票)。実は2年前に国が指定する難病の潰瘍性大腸炎にかかり現役続行が危ぶまれた。それでもツラいリハビリを乗り越えグラウンドに復帰。今シーズンは140試合に出場しパ・リーグのショートでは1番の守備成功率を記録(安達.989、源田.986、中島.980)。今回獲得した5票のうち、チームメイトから4票(金子、中島、増井、西)を集めたのは信頼の証。

 

 

守備部門 番外編

守備部門4連覇中の菊池涼介が投票した選手は?

 

菊池涼介 今年はけっこういいプレーもあったし、安定感も増してきていると思うんで、しゃーなしの(田中)広輔でお願いします(笑)

 

その菊池と鉄壁の二遊間を組む広島の田中広輔。プロ5年目の今年、念願のゴールデングラブを初めて手にしたその裏にはキクマルしか知らないある秘密が。

 

丸佳宏 試合前は毎日必ず体はきついと思うんですけど、一生懸命守備練習やってましたし、そういった姿をキクも毎日見ていたし、そういうところじゃないですかね。

 

菊池涼介 他の要因があるとすれば僕のおかげじゃないかと思います(笑) 僕はいつも横で肩が弱いとか色々とグチグチ言ってるんで、それが糧になっていいプレーが今年いっぱい出たんじゃないかなと思ってます。

 

田中広輔 いやぁ、間違いないですね。(菊池には)助けられている部分がたくさんあるので、本当に菊池のカバーというか、サポートがあったからこそだと思います。

 

 

同級生だからこそ何でも言い合える関係と日々の努力の積み重ねで獲得したゴールデングラブ。守備位置がショートに固定されたプロ2年目から毎年エラーの数が減少(2015年22、2016年18、2017年16、2018年7)

 

 

守備部門 第2

阿部慎之助 まあ、あそこに打ったら地獄だという。

 

多和田真三郎 やっぱり一人違うなっていう。

 

筒香嘉智 見ていて魅力があるなあと単純に思う。

 

青木宣親 今年日本に復帰して、何本かヒットを損している気がしますね。

 

鈴木誠也 何人もいますね。ヒット性の打球を捕られて笑っている人(笑) 赤いモンキー。菊池さんで。

 

なんと4連覇中の広島の菊池涼介が2位(32票)。予測不可能な打球も広い守備範囲でアウトにしてしまう、まさにお猿さんのような運動能力。今年も多くのファインプレーでチームを救った菊池。なかでもチームメイトが一番驚愕したプレーが。

 

田中広輔 考えられないようなプレーをしたので、改めてスゴいなと感じます。

 

それは10月19日、マツダスタジアムでのクライマックスシリーズファイナルステージ第3戦。

 

大瀬良大地 ちょっと頭おかしいですよね(笑) あんなの普通は絶対にできないですよ。

 

鈴木誠也 捕って倒れるまでに持ち替えて投げてるじゃないですか。それで送球も正確かつ強いし。アウトにされた方はたまらないですよ。

 

日本シリーズを決めたこの試合。二遊間の打球を難しい体勢から確実な送球。このプレーにはファンも釘付けになったに違いありません。

 

 

守備部門 第1

森友哉 守備特集みたいな動画があるんですけど、ずっとそれを見てます。

 

中島卓也 あそこに打ったらアウトになるなと思っちゃうので。

 

森唯斗 敵からしたら本当にイヤな存在。

 

岸孝之 スローイングも捕ってから速いですし。

 

甲斐拓也 正確だし、きれいだし。

 

田村龍弘 カッコいい。キャッチャーなのに真似したくなるような。

 

山川穂高 見とれてしまう守備だと思うので。

 

ここでVTRから生放送のスタジオに戻り守備部門 第1位の源田壮亮(41票)が呼ばれて色々と語ります。

 

 

アナ 今回、菊池選手の5連覇を阻止しての受賞となりましたがいかがですか?

 

源田 プロの方に選んで頂けるというのは本当に嬉しいですね。

 

アナ これだけの票数を集めることができた要因はどこだと思いますか?

 

源田 まあ、自分ではあんまり分からないですけど、イメージだったり、準備っていうのは大事にしてます。

 

アナ 立浪さんは源田選手の守備についてどうですか?

 

立浪 やっぱり身のこなしっていうか足の運びがキレイですよね。素晴らしいです。

 

アナ 100分の1もさることながら、ベストナインとゴールデングラブ、更にはプロ野球史上初となる新人から2年連続フルイニング出場。立浪さん、これはとんでもない記録です。

 

立浪 これはスゴいですよ。ポジションがショートですからね。これは本当にスゴいと思います。

 

選手票数
1位源田壮亮41
2位菊池涼介32
3位安達了一5
4位坂本勇人3
番外田中広輔1

 

その他の100人が選ぶナンバーワン

 

以上です。

とうとう源田がトップになりました。

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