2023年 プロ野球選手100人が選んだナンバー1 「守備部門」

2023年11月18日にフジテレビで放送された『S-PARK』でプロ野球選手100人が選ぶ守備部門のランキングが紹介されていました。ナレーションと共に進行します。

今回は守備部門。過去5年間は広島・菊池と西武・源田が1位と2位に君臨(源田1位4回・2位1回、菊池1位1回・2位4回)してきた守備部門。二強時代はまだまだ続くのか。それとも・・・

まず守第5位は2人がランクイン。

守備部門 第5位

宮崎敏郎　(外野に)抜けるだろうなというのも全部捕られちゃうので。

大城卓三　読売ジャイアンツの吉川尚輝選手です。

プロ7年目、巨人・吉川尚輝が6票で初のトップ5にランクイン。その吉川について選手たちが口を揃えて言うのは・・・

宮崎敏郎　守備範囲が広いです。もう打ったらそこにいるっていう。

戸郷翔征　東京ドームで「捕れなかった・・・クソっ、ヒットか」って。僕、(打球の行方)を見てなかったんですよ。そしたらファーストに送球してアウトだったので、それがスゴく印象的でした。

そしてもう一人の5位が・・・

守備部門 第5位

床田寛樹　もう異次元の守備をする菊池涼介選手。

なんと9年間トップ3に入っていた広島菊池涼介が早くもランクイン。それでも守備職人は選手にとってはまさに生きる教科書。

中野拓夢　この打球だったら前に出るんだとか、待つんだとか。そういうのを色々動画で見ながら勉強しました。

加藤豪将　あり得ない所から出てきて、しかもワンバウンドでファーストに投げるという、その余裕さがちょっとあり得なかったです。

毎年セ・リーグで多くの票を集めていた菊池。となれば、今年のセ・リーグの票は一体どこに？？

守備部門 第4位

村上頌樹　やっぱり抜けそうな打球も捕ってくれたり。助かっております。

岡林勇希　阪神の中野さんが物凄く上手いかなと。

今年コンバートしたばかりのセカンドでゴールデングラブ賞を獲得した阪神・中野拓夢が7票で4位。華麗な守備はもちろんのこと、プロが絶賛する技術というのが・・・

今永昇太　捕って、クルっと回転してファーストに投げる送球も強いですし、ゲッツーの時の捕ってからの握り替えも速いですし、そこは彼の対応力の高さだと思います。

それは捕球から送球への速さ。両リーグ最多のダブルプレーの数にもその結果が表れていた。

守備部門 第3位

荘司康誠　いつきさんだと思います、

浅村栄斗　期待込みで村林。

チームメイトから5票獲得し、楽天村林一輝が8票で第3位。その魅力はなんといっても・・・

則本昂大　バケモンでしょ。凄いですもん。肩は強いし、球際とかも強いし。

三遊間を悉くアウトにするこの強肩。

高校時代で既に遠投110メートルを記録していたそう。

守備部門 第2位

高橋宏斗　守備範囲広すぎでしょ。

岡本和真　正々堂々とプレーしてるんで。

山本佑大　門脇。

秋広優人　門脇さんです。

菅野智之　うちの門脇ですね。

坂本勇人　門脇ですかね。

堂々の第2位は巨人のドラフト4位ルーキー門脇誠で14票。例年広島・菊池に集まっていたセ・リーグの票だが、実は今年この門脇に集中していた。

坂本勇人　ルーキーであれだけ試合に出てエラーをしない選手って、今まで僕は17年間プロ野球界にいますけど、見たことないかもしれないですね。

山本佑大　全部上手い選手ってなかなかいないと思うので、スゴいなって。

16年間、巨人のショートを守ってきた坂本の後継者と期待される中、時にサード、時にセカンドへと、3つのポジションを守る万能ぶり。例えゴールデングラブ賞を獲っていなくても多くの選手から支持を集め、100人分の1位史上初ルーキーが2位に入る快挙となった。

守備部門 第1位

和田毅　源田。

甲斐拓也　源田選手。

万波中正　源田さん。

高橋光成　源田さんですね。

山本由伸　源田さんじゃないですか。

山田哲人　源田かな。

3年連続1位に輝いたのは西武源田壮亮(21票)。今年は怪我のため、2ヵ月間も1軍を離れていたが、選手からは絶賛の嵐。

近本光司　ボールが吸い込まれていくような感じ。

無駄のないグラブさばき・・・

紅林弘太郎　脚を使ってちゃんと送球する。

華麗なステップワーク・・・

山本由伸　味方がアウトになっているんですけど、一瞬テンションが上がる。上がっちゃダメなんですけど(笑)

源田のコメント

―守備部門で1位に

源田　ありがとうございます。

―3年連続5度目の守備ナンバーワン

源田　これマジで嬉しいですね。

―こだわりは？

源田　グラブになるんじゃないですかね。はめた瞬間のフィーリングだったり、ずっとプレーしている中でも自分の感覚って変わっていくので、グラブ職人さんに僕は結構迷惑をかけてる方だと思うんですけど。

―源田選手にとって守備とは？

源田　僕はそれでずっと生きてきたんで、僕の生きる道です。

以上です。