2019年9月18日vs東京ヤクルトスワローズ戦@甲子園の阪神・矢野監督の試合後のコメントです。
もくじ
試合展開
阪神の先発は青柳晃洋、ヤクルトの先発はブキャナン。4回裏には糸原が出塁し大山のタイムリーで1点先制する。ヤクルトの反撃は6回表、吉田奥村のタイムリーで逆転される。阪神は負けムードでしたが近本がヒットで出塁し高山大山の連続タイムリーで逆転。8回裏には近本が新人安打記録のミスター長嶋茂雄さんに並ぶ153安打に到達。リードのまま9回裏に藤川球児がピンチを抱えましたが逃げ切って3-2で阪神の勝利。GAORA+とABCラジオとMBSラジオの野球中継のレポートを参考に紹介します。
矢野監督の勝利監督インタビュー
―最後はピンチだった
矢野 最後は手に汗握りました。球児を信じて「がんばってくれ!」と思いながら見てました。
―近本がセ・リーグ新人記録153安打で長嶋茂雄さんに並ぶ
矢野 長嶋茂雄さんという名前が出てくるだけでスゴい。これからは近本が目標とされる選手になると思うんで、もっともっと貪欲に誰にも追い付けないような記録を目指すぐらい残り試合も頑張ってもらいたいです。
―甲子園で記録更新も
矢野 明日(9/19)やってくれると思いますし、まずはヒットで出て、その後は走って。それが近本の魅力だと思うんで、明日も頑張ってくれると思います。
―盗塁も決めてセ・リーグ単得トップの34個
矢野 その数字はもちろんですが、あの状況であのピッチャー(ハフ)から走れたことに僕は成長を感じています。
―タイトルも見えてきた
矢野 タイトルも大事なんですけど、チームが今の状況で勝つことを目指しながらのタイトルなんで、今日はそこでの盗塁なんで価値があります。
―大山が3安打
矢野 まあバッティングはいい時も悪い時もありますし、こういう日を増やしていってくれると頼もしいバッターになっていってくれると思うんでね。1日1日精一杯やってくれてるんですけど、プロなんで結果を求められるんで、今日みたいな日をどんどん増やしていってくれてチームに貢献してほしいです。
―6回途中2失点の先発・青柳について
矢野 成長はもちろんしてますし、左バッターをこれだけ並べられるという中で引き出しも増えていっているんですけど、2失点という点の取られ方以上にちょっともったいない中身もあったので、まだまだ成長してもらいたいと思います。
―島本が好リリーフ
矢野 素晴らしいです。ファームで一緒にやってた選手が苦しい場面で島本を出せるというのが嬉しいですし、またその期待に応えて今日のようなピッチングを多くしてくれているのはチームにとっても島本にとっても大きいと思います。
―明日に向けて
矢野 一戦必勝なんで勝ちに行きます。
その後の矢野監督のコメント
―試合にでなかったジョンソンについて
矢野 正直、状態が良かったり良くなかったりする。今後は様子を見ながらの起用になるかな。
―改めて島本について
矢野 あの場面で島本しかないというところで、迷いなく送り出した。もう右左のバッター関係なく今の島本は結果を出してくれるので、本当に去年からの成長を感じる。
以上です。