2022年8月20日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.中日ドラゴンズ戦で43号44号の連発で暫定三冠王となった東京ヤクルトスワローズの村上宗隆について元横浜の高木豊と横浜で監督をしていた大矢明彦がタレントの井森美幸と共に語っています。

 

村上のヒーローインタビューの一部

村上 ヤクルトには60本を打った外国人選手がいますし、まだまだ僕も上を目指して頑張りたいと思います。打率というのは上がったり下がったりして気にしてないんですけど、今は個人の成績としてはスゴくいい位置にいるので、狙えるものは狙いたいと思います。まずはチームの優勝が第一なので、とにかく優勝できるように頑張ります。

 

 

村上を語る

この日の村上の打撃内容
1打席目 フォアボール
2打席目 センターホームラン(打点1)
3打席目 セカンドゴロ
4打席目 ライトホームラン(打点2)
5打席目 ライト前ヒット
打有津.329 本塁打44 打点107(8/20の試合終了時点)
令和初の三冠王へ

 

井森 ヤクルトが中日に勝利して連敗を止めました。大矢さん、村上選手がまた打ちましたね。

 

大矢 スゴいホームランを打ちますよね。もう「参りました!」って思うのばっかりですね。

 

高木 これ1本ホームラン打つと、読みが楽になるんですよ。

 

井森 はい。

 

高木 今日は1本目に外角の球をホームランにして、2本目は内角の球を打ったんですよね。もう狙い打ちが出来るようになってます。

 

井森 そうですか。

 

高木 それと左対左のインハイをあれだけ打てるバッターってなかなかいないんですよ。

 

井森 えぇ。

 

高木 だから次元がちょっと違います。

 

 

井森 史上最年少の通算150本塁打まで残り2本。そして打率も今日トップに立ちました。

 

 

高木 彼はそんな小さいことを考えてないんじゃないですか。「俺の実力だったら三冠王を獲れる」と。だからあんまり意識してないと思いますよ。そのくらいのレベルに達してると思いますね。

 

井森 大矢さん、これは本当にスゴいですね。

 

大矢 キャッチャー目線で村上のスゴさというのは、ホームランバッターって毎打席で「ホームラン打たれるんじゃないか」って考えるんですよ。もうそれくらいのイメージを与えられるバッターに成長してますので。

 

井森 うーん。

 

大矢 それともう1つ大事なことは、彼は毎打席で自分のスイングをスゴく丁寧にするんですよね。

 

井森 はい。

 

大矢 これをシーズン通してやるのはスゴく難しい。それをやり遂げる集中力がありますからね。そこのスゴさも感じるバッターですね。

 

井森 60本見たいなって感じがしますね。

 

大矢 取り敢えず背番号の55本まではいってほしい。

 

高木 でも三冠王と60本なら、どっちが見たいですか?

 

井森 やっぱり三冠王が見たいですね(笑)

 

高木 うんうん(笑)

 

 

以上です。

高打率をキープできるか。
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