ヤクルト マジック再点灯！投打躍動の小川泰弘を井端 笘篠 岩本が語る

2022年9月11日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦でマジック再点灯させた東京ヤクルトスワローズ。その中で投打で活躍した小川泰弘について元中日の井端弘和、元ヤクルト広島の笘篠賢治、元日ハムの岩本勉がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。

小川のヒーローインタビューの一部

小川　とにかく攻める気持ちで投げましたし、キャッチャーの中村としっかり話し合って緩急を使いながら、そんなに真っ直ぐも速くないんで、速く見せれるように工夫しながら投げれたと思います。首位攻防ということで、下手なゲームはできないですし、相手も勢いに乗っていましたので、何とか食い止めたいという気持ちで投げてました。

小川を語る

アナ　首位ヤクルトが2位DeNAに1点差で逃げ切り優勝マジックが再点灯となりました。井端さん、この試合のポイントをお願いします。

井端　小川投手のピッチングとバッティングですよね。

岩本　そうですね。

井端　1人とまでは言わないですけど、7回を投げてゼロに抑える。そして決勝打も打ちましたからね。

岩本　はい。

井端　いつもはカットボールが多いピッチャーなんですけど、今日はストレートでどんどん押していってましたんでね。いつも積極的なDeNA打線も消極的というか、ストレートを見送るケースが多かったんで、こういう投球の方が相手はイヤなんじゃないかなと感じましたね。

岩本　はい。まあ投げるの本職ですけど、打っても決勝打で、投打の活躍ですからね。笘篠さん、ヒーローインタビューとかだと「投打のヒーロー」と言うと2人が出てくるんですけど、今日は1人で良かったんですよね(笑)

笘篠　そうですね。ここのところ、先発ピッチャーが頑張らないといけないという試合展開が多かった中で、この首位攻防の大事な試合でエース小川が好投ですからね。そして小川を7回まで投げさせたというのが高津監督の小川に対する信頼感が見えますよね。それに応えた小川も良かったですよね。

岩本　そうですね。

以上です。