2023年5月26日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2023』でこの日のvs.阪神タイガース戦で6回80球、無失点の先発を降ろして継投に入った瞬間に逆転されてしまった読売ジャイアンツの悔やまれる継投について元横浜の高木豊、元巨人の斎藤雅樹、楽天で監督をしていた田尾安志がタレントの磯山さやかと共に語っています。
この前段に斎藤雅樹は横川の育成方針で6回で降板させるのを事前に決めていたかもしれないと語っていました。
5/05 4.1回80球 被安打6 奪三振0 四球1 失点2
5/12 6回94球 被安打5 奪三振6 四球3 失点1
5/19 6回92球 被安打2 奪三振5 四球2 失点1
5/26 6回80球 被安打3 奪三振6 四球0 失点0
磯山 巨人は継投から崩れて阪神に敗れました。悔やまれる継投になりましたね。
斎藤 先に動いて横川を降板させてね。あと1イニングいっとけばと思っちゃうんですけど、今日の鈴木は甲子園の雰囲気に飲まれちゃったかなというのがありますね。
高木 どんな感じなんですか?
斎藤 大したピンチじゃなくて、2アウトで1塁にランナーが出たくらいなんですけど、もう大騒ぎになって、スゴくピンチなったような感じになります。
高木 錯覚するんですね。
斎藤 そうですね。
高木 田尾さんはこの継投に関してはどう見てますか?
田尾 これは続投しかないなと見てましたけどね。
高木 なるほど。
田尾 もう全く代える要素がない。80球しか投げてないし、ピッチング内容も抜群でしたよね。
高木 ただ、今まで6回以降投げてないというのは。
田尾 そんなことを言い出したら、ずっと投げられないですから。
高木 確かに。
田尾 うんうん。
高木 雅樹さん、ジャイアンツは7回8回9回を早く確立したいというのもないですか?
斎藤 そうですね。でもそうなると、そのピッチャーが勝ちゲームでどんどん行くことになるじゃないですか。だから行けるところまでは先発が1イニングでも長く行った方が後々確立するにもいいと思いますけどね。
以上です。
疑問が残る采配。