2018年4月14日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs巨人戦で先発した広島カープのジョンソンの対右打者の配球・ピッチングについて中日で監督をしていた谷繫元信が分析しています。
アナ 広島のジョンソン投手は来日4年目で東京ドームでは初勝利ということになりました。谷繁さんは中日監督時代に相手チームとして対戦したということですが。
谷繁 良いピッチャーですよ。なかなか攻略するのも難しいピッチャーですけど基本的な攻めっていうと、ジョンソンの時はだいたい石原がキャッチャーで組むんですけど、右バッターに対してインコースの真っ直ぐとカットボールを軸にそこを意識させながら外のボールを使って、打席ごとに相手を見ながらアウトコースかインコースかで変えていく。
(続けて)
谷繁 それで、困ったらインコースにスライダーかカーブ、スライダー系のカットボールですよね。それを投げ込んでいく。そういうパターンですよね。今日(4/14)の坂本はかなりインコースを意識させられて詰まらされ、それで2打席目にはその逆をいく。こういうパターンが多いと思うんですよね。
アナ はい。
谷繁 相手からするとインコースかアウトコースかに張っていく。もしくは、自分から仕掛けていくというか、相手を騙すというか、キャッチャーを騙すというか、そういうバッティングをしていかないとなかなか攻略は難しいんじゃないかと。今日のジョンソンは良かったですね。
アナ バッター心理としてはちょっと一筋縄ではいかないという。
谷繁 はい。そうですね。
以上です。
こうやって細かく分析するとなるほどと思いますね。素人の管理人はこの話を聞くまで全く知りませんでした。こうやって細かく分析して相手を打ち崩していくんでしょうね。