2018年8月20日にBS1で放送された「ワールドスポーツMLB」で現地アナハイムからかつてエンゼルスに所属し事情通の長谷川滋利が投手・大谷翔平が手術するかどうか、投手としての復帰はどうなっているのかを語っています。元ロッテの黒木知宏、フリーアナウンサーの平原沖恵と共に語っています。
8月21日に実戦形式で登板をすると報道されています
アナ いよいよ、明日、打者を相手に投げるわけですけども、注目はどんなところになるでしょうか?
長谷川 そうですね。一番は球数ですよね。30球ぐらいと思うんですけど、もし30球だと、もう2回ぐらいリハビリがあると思います。もし50球ぐらい投げると復帰は近いかなという感じなので、球数に注目してほしいですね。
アナ 球数が色々と分かってくるわけですね。ただ、明日(8/21)の登板について急遽、取材を禁止したということで、これは何か知られたくないことがあるのか、何か思惑があるのか、どうなんでしょうか?
長谷川 いや、それはもし仮に何かあった時のために途中ですぐに中断できるように。取材陣が入っていますと、それによって大谷の肘の調子がまた悪くなったと騒ぎになってしまうので、そういう大騒ぎになってしまわないようにするための対策だと思います。
黒木 長谷川さん、大谷選手は今すぐにでも復帰したいと思っているようなんですけど、長谷川さんがそちらで見ている感じだと復帰はいつぐらいだと考えられますか?
長谷川 球団のフロント的にはオフシーズンに完全に手術するかどうかというのが焦点なんですね。なので、まずは今は順調に来ていますけども、それを投げさせることによって、シーズンオフでの手術が必要かどうかを見極めたいと思うんですよ。もうエンゼルスは既にプレーオフから遠ざかってしまったので、日本ではあまり考えられないかもしれないですけど、来年を見越しているんですよね。
アナ うーん。
長谷川 そういう意味では来年は投手大谷の力が必要になってくるので、オフシーズンに手術をするのかしないか、どうするかということなんですけど、仮にマイナーリーグでは投げられないんで、もしかしたら、このリハビリの後に1イニングだけ投げて、先発して1イニングだけ投げる、そして2イニング投げるということもあるかもしれないですね。セプテンバーコールアップがありますんで、他にもブルペンのピッチャーが増えてきますので、そうなっても9月は問題ないかということで、9月にはメジャーリーグで大谷選手が1イニングか2イニングの先発登板できればいいかなと私は思っています。
以上です。
オフに手術するかどうかが焦点です。