2023年3月30日にBS1で放送された『ワースポ×MLB』でオークランドアスレチックスでMLB1年目を迎える藤浪晋太郎が意気込みなどを井口資仁と共に語っています。

 

メジャー挑戦

藤浪 お願いします。

 

井口 入団会見ではかなり流暢な英語を披露していたけど。

 

藤浪 いえいえ(笑) 英語は子供の頃からやっていたので、イントネーションとか発音はなんとなく出来ていたので。アメリカに行こうと思ってからは多少勉強はしましたね。

 

井口 メジャー挑戦を決めた背景は何だったのかな?

 

藤浪 スゴくたくさんのメジャー関係者から「日本で1.5軍みたいに燻っているならアメリカに来たらどうですか」みたいな話を複数いただくことがありまして。

 

井口 うんうん。

 

藤浪 以前からダルビッシュさんと自主トレさせてもらう機会がありまして、そこで刺激を受けたりとか、そして野茂英雄さんにそういう声を掛けてもらったり。そこで自分の中で決断すべき時と言いますか、何て言うですかね、年貢の納め時とは違いますね(笑)

 

井口 (笑)

 

藤浪 人生の勝負を懸けないといけない時なのかなっていうのがありましたね。

 

 

メジャーでの武器

井口 オープン戦で高めのフォーシームを多く投げていたけど、どういう意図があったのかな?

 

藤浪 メジャーのバッターは基本的にスイング動作で潜ってくる(下から振り上げる)スタイルと高めのストライクゾーンが広いというのがありますね。自分はどちからといえばスリークォーターで。メジャーでは「アングルが低い」という表現をしますけど、上から高めに投げるよりも低い位置から高めに投げた方がちょっと吹き上がるように見えると言いますか。

 

井口 うんうん。

 

藤浪 やっぱりベルトより上から胸元の範囲の球を押し込むことによって、どんどんやっていけるんじゃないかなというが現状ではありますね。

 

最後に意気込み

井口 最後にメジャー挑戦の意気込みを聞かせてください。

 

藤浪 まずは先発ローテーションに入ることが最低限の目標なんですけど、その中で穴を空けることなく1年間ローテーションを守れば1年目としてはベストかなと思ってます。

 

 

以上です。

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