2019年9月11日vs東京ヤクルトスワローズ戦@甲子園の阪神・矢野監督の試合後のコメントです。
もくじ
試合展開
阪神の先発は青柳晃洋、ヤクルトの先発は小川泰弘。試合は雨のため1時間遅れて開始。序盤は投手戦。試合が動いたのは4回裏、阪神はコツコツと満塁のチャンスを作り北條の2点タイムリーで先制。しかし、直後の5回表にヤクルト村上に逆方向のソロホームランを打たれ1点差に迫られる。阪神は5回裏に福留のタイムリーにマルテの2ラン、高山のソロで一挙4点取り5点リードとする。6回表に青柳が崩れて2点取られ3点差となる。8回裏には鳥谷の今季初打点などもあり一挙に4点追加しダメ押し。最終スコア10-3で阪神の勝利。ABCラジオの野球中継のレポートを参考に紹介します。
矢野監督の勝利監督インタビュー
―打線も繋がり快勝
矢野 前半はなかなか点を取れなかったんですけど、北條が打ってからいい形ができたと思います。
―北條は先制タイムリーに送りバントも決めた
矢野 北條らしくしぶといバッティングと繋ぎというものもやってくれましたし、守備もいいプレーがあったんで、北條らしさが出ていたと思います。
―マルテが久々のホームラン
矢野 やっぱりマルちゃんが打つとチームも盛り上がりますし、ホームランはムードが上がるんで大きかったです。
―高山もホームラン
矢野 俊も貪欲に2軍の試合に出に行ったりして、試合に出たい、結果を出したいという思いがああいうホームランに繋がっていると思うので、どんどんああいうホームランを打ってほしいですね。
―鳥谷に今季初打点
矢野 まあ言うことはないですし、打撃フォームが若干変わったのかなっていう、鳥谷の探求心とかスゴさがあるんじゃないですか。
―鳥谷は走塁でもらしさが出ていた
矢野 走るというのも、いつも試合に出ない時も準備をするというのが当たり前になっている選手なんでね。当たり前のスゴさというのを感じています。
―明日の先発は高橋遥人
矢野 前回は悔しいピッチングになったんで思い切っていってくれると思いますし、1試合で乗ったというのにならないんで、明日も打線が打って遥人にいいピッチングをしてほしいです。
その後の矢野監督のコメント
―6回途中3失点で降板した青柳について
矢野 今日はナイスピッチングとは言いがたい。最後のイニングはしっかりと投げ切ってもらって青柳にナイスピッチングと声を掛けたかった。その後を引き継いだ能見のピッチングはスゴく大きかった。
以上です。