2021年5月23日に日本テレビで放送された『Going! Sports & News』で通算100本目となるホームランを打ったオリックスバファローズの吉田正尚の打撃技術を赤星憲広が番組MCの上田晋也と共に語っています。

 



上田 吉田選手、通算100号アーチを打ちました。吉田選手はどこが凄いのか。赤星さん、具体的に教えてもらえますか。

 

赤星 ズバリ。『縮めた体』です。

 

上田 うーん。

 

赤星 ちょっと見ていただきたいのが、足を上げた時なんですよね。

 

 

赤星 足を上げた時に手と足が体の中心でギュッとなってるじゃないですか。

 

上田 はいはい。

 

赤星 体はそんなに大きくないんですけど、鍛えた体を一点に集めたものをインパクトの瞬間に一気に解放してるんですね。だから反対方向にも強い打球が飛ぶんですよ。

 

上田 これは逆に体が小さいから、こうしないと飛ばないという事なんでしょうか?

 

赤星 多分これは吉田選手が自分で考えた工夫の一つだと思うんですけどね。

 

上田 ほぉー。吉田選手はフルスイングをしてるにも関わらず、三振が現在7個(5/24時点)なんですけど、これはどの辺に理由があるんですか?

 

吉田正尚の打撃成績(5/24時点)
打率.333 本塁打9 三振7
2020年の首位打者

 

赤星 吉田選手にはフルスイングのイメージがかなりあると思うんですけど、実はインパクトの間まではスゴくシンプルなんですよね。余計な動きが、入団当初と比べるとかなり減ってきてて。その余計な動きを減らす事で、ポイントをギリギリまで引き付けても、シンプルなんで、パッとバットを出せる形が作れてるんですよ。

 

上田 なるほど。

 

赤星 だから、今日の通算100号ホームランなんかでも、キャッチャーは「見逃したな」と思ったところから急にバットが出てきてスタンドまで放り込まれてるという感覚だと思うんですよね。

 

上田 うんうん。

 

赤星 だから昨年、首位打者を獲ったのも余分の動きを省いた事による効果でしょうし、今年はそれがより一層の良い結果に繋がってると思いますね。

 

上田 そうか。フォローが大きいからフルスイングに見えるのかな。

 

赤星 そうだと思います。インパクトしてから大きいのが彼のスイングの特徴なんですよね。

 

 

以上です。

スイングがきれい。
おすすめの記事