2021年7月11日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.阪神タイガース戦で7回1安打無失点の投球で9勝目を飾った読売ジャイアンツの高橋優貴のピッチングを元近鉄西武の金村義明、元横浜の高木豊、元日ハムの岩本勉がフジテレビアナウンサーの海老原優香と共に語っています。

 

高橋のヒーローインタビューの一部

高橋 相手の西投手はスゴいピッチャーだと知っていたので、先に点数を与えない事をマウンドに上がって良いピッチングができたので、とても嬉しいです。しっかりと緩急を付けて、相手のバッターを見ながら投球ができて。もちろん野手の方にも助けられて良いピッチングができたと思います。今日勝てて、スゴくいい雰囲気で東京に帰れると思います。

 

 

高橋を語る

この日の高橋の投球内容
7回81球 被安打1 奪三振2 四球1 失点0
今季15試合9勝3敗 防御率2.51(7/12時点)
セ・リーグ ハーラートップの9勝目!

 

アナ 阪神との首位攻防戦は巨人が勝ち越しました。金村さん、この試合のポイントをお願いします。

 

金村 試合前からの予想通り、両先発の息の詰まるような投手戦でしたよね。

 

岩本 はい。

 

金村 現場でラジオ解説をさせてもらっていたんですけど、本当にどっちが勝ってもおかしくないぐらいの、久しぶりに見る素晴らしい投手戦でしたね。その中でヒーローに選ばれた高橋は腕の振りが全部一緒なんですよね。ストレート、スライダー、シンカーと。たまに投げミスもあるんですけど、阪神打線は悉く芯を外されていたような。

 

岩本 はい。

 

金村 これで高橋は9勝目ですか。もう左のエースと言ってもいいぐらいの安定感でしたね。

 

岩本 豊さん、絶妙のコントロールで阪神打線を翻弄していた高橋でしたけど。

 

高木 そうですね。大体、右バッターはバットの先で打つケースが多かったですね。

 

岩本 えぇ。

 

高木 だからよくバッターを見れていたという事と、やはりそういうものを引き出した大城のリードも良かったと思いますよ。

 

岩本 高橋と大城のナイスコンビだったと。

 

高木 そうですね。

 

 

以上です。

もう阪神には絶対に打たれない自信がありそうです。
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