2023年4月22日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2023』でこの日のvs.オリックスバファローズ戦で無四球完投の3勝目を挙げた埼玉西武ライオンズの高橋光成について元中日阪神の福留孝介と元阪神ロッテの鳥谷敬がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。

 

高橋のヒーローインタビューの一部

高橋 疲れました。(山本由伸との投げ合いは)気持ちが入りましたし、そういった中で今日勝てて良かったです。どんどん相手に向かっていく姿勢が良かったと思います。絶対に優勝しましょう。みんなで頑張っていきましょう!

 

 

高橋を語る

この日の高橋の投球内容

9回125球 被安打5 奪三振8 四球0 失点2
今季3勝0敗 防御率0.84(4/22の試合終了時点)
山本由伸とのエース対決を制する!

 

アナ 西武がオリックスに勝利。長い髪の高橋ですが久しぶりの完投勝利の高橋です、鳥谷さん。

 

鳥谷 125球でその最後の球が157キロですから、まだ力が余ってたのかなと思いますね。

 

アナ はい。今日のピッチングを総合的に見るとどうでしたか?

 

鳥谷 やっぱり力を入れるところと抜くところ。当然、先頭打者には打たれたりする場面もあるんですけど、しっかりと力を入れる時には入れてましたし。

 

アナ うーん。

 

鳥谷 あとは森選手への投球なんですよね。

 

この日のvs.森友哉

第1打席 見逃し三振
第2打席 セカンドフライ
第3打席 ファーストゴロ
第4打席 見逃し三振

 

鳥谷 1打席目は徹底的にインコースに行って、最後はアウトコースで見逃し三振を取るんですけど、第2打席では森選手がインコースを狙ってくるんですよ。

 

アナ えぇ。

 

鳥谷 そこを力で抑えていって。そして第3打席も抑えるんですけど、続く第4打席では以前の3打席を使って、3球外に投げて見逃し三振に斬るんですよ。バッターからすると、1打席からの配球で「どこかでインコースを使ってくるんじゃないか」と考えるんですよね。たまたま点数が開いて、最後のバッターになったんですけど、これはピンチの場面でも同じような投球をして同じ結果を出すために前の3打席を使うような内容だったんじゃないかなと思いますね。

 

アナ 裏を返すと森の悔しさは相当なものですよね。

 

鳥谷 そうですよね。また明日の試合でどういう風な駆け引きをするのか楽しみですね。

 

アナ 森友哉というのは去年までチームメイトだったので気持ちも違いますよね。

 

鳥谷 そうですね。今後も楽しみですね。

 

アナ 福留さん、やっぱり元バッテリーというのは力が入りますよね。

 

福留 そうですね。受けてたキャッチャーなのでボールの質というものを分かっていますからね。特に悔しいでしょうね。

 

 

以上です。

エースのピッチングでした。

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