2023年5月2日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2023』でこの日のvs.埼玉西武ライオンズ戦で5試合目の登板で今季初勝利をについて元広島の笘篠賢治と横浜で監督をしていた大矢明彦がフジテレビアナウンサーの海老原優香と共に語っています。

 

伊藤のヒーローインタビューの一部

伊藤 ラストチャンスだと思ってましたし、これ以上チームに迷惑をかけることもできないので。今日は腕がちぎれてもいいくらいの気持ちでマウンドに上がりました。悔しい登板が続いて、その中でも応援してくれて、その中でも厳しい声もいただけて、本当に幸せ者だと思います。ここから勝ち続けます。応援よろしくお願いします。

 

 

伊藤を語る

この日の伊藤の投球内容

7回108球 被安打4 奪三振6 四球1 失点1
今季1勝3敗 防御率4.71(5/2)の試合終了時点
今季初勝利!

 

アナ 日本ハムが3連勝を飾りました。笘篠さん、伊藤投手が今季初勝利を飾りましたね。

 

笘篠 そうですね。「腕がちぎれても」という言葉もありましたけど、今日のゲームは彼の今後を左右するような試合だったんですよね。何か3日連続でブリペン入りをして調整をしてみたいんですけど、そういうのは初めてらしいんですよね。

 

アナ はい。

 

笘篠 そういった今日のゲームの覚悟という部分と、これだけ勝ててないとスゴく力んでしまったり球数を要してしまったりというのがあるんですけど、淡々と投げてましたね。カーブで緩急を付けたりして、冷静なピッチングで今季初勝利を上げましたし、これが出来るなら今後も心配ないかなと思いますね。

 

アナ 大矢さんは伊藤投手についてはどうご覧になりましたか?

 

大矢 エースとしてチームを支えてほしい伊藤がここまで勝ててなかった。それで今日は特に腕の振りが良かったんで、西武のバッターがボール球を振らされてるんですよね。だからこの気持ちを忘れないでほしいですね。

 

アナ はい。

 

大矢 振らせにいくような手先のピッチングだとバッターは振りません。目一杯いって初めてバッターは振りますからね。それをもう1回思い出してくれるといいですよね。

 

アナ なるほど。

 

 

以上です。

ようやく本来のピッチングが出た。

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