2018年6月29日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.中日戦で9回に2点差で勝っている場面で逆転サヨナラ負けを喫してしまった読売ジャイアンツのリリーフのカミネロと澤村拓一について元西武巨人のデーブ大久保、元中日阪神の田尾安志、元巨人の松本匡史がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。

 

【この日のリリーフ陣の投球内容】

カミネロ 1/3回11球、被安打2、失点2、防御率5.79

澤 村  0/3回10球、被安打3、失点1、防御率3.38

 

 

大久保 松本さん!

 

松本 はい。

 

大久保 僕は外様ですけど、巨人に入団して『青い稲妻』にまでなった松本さん、これはどういうことですか!?

 

松本 どういうことですか、本当に。ピッチャーが頑張らないとダメですよね。まあ、特に後ろのピッチャー陣ですよね。

 

大久保 はい。

 

松本 先発があそこまで頑張ったんだから、何とか1点2点を守っていかないといけないわけですから。

 

大久保 はい。まあ、松本さんの時代は王さん長嶋さんから始まって歴史があるじゃないですか。

 

松本 はい。

 

大久保 リリーフ陣が毎年ガタガタになるのってなかったんじゃないですか?何が違うんですかね?

 

松本 んー、何が違うと言うより・・・。

 

大久保 戦力については僕はあると思うんですよね。

 

松本 まあ、戦力はもちろんあると思いますけど、やっぱり気持ちっていうのが大事じゃないですかね。

 

大久保 はい。それが大きいですかねぇ。田尾さんは巨人と戦っていたじゃないですか。強い巨人と。

 

田尾 はい。

 

大久保 何が違うんですかね?

 

田尾 こういう負け方をした時にもう高橋監督はカーっと怒ったらどうですか。

 

大久保 なるほど。

 

田尾 そうしたら選手も意外と気が楽になるんじゃないですか。

 

大久保 逆にね。

 

田尾 うん。あんまり何も言われないでスーっと終わっちゃうとモヤモヤで終わっちゃう。

 

大久保 そうかもしれないです。

 

田尾 怒られて『なにくそ!』と思うのが、また違うパワーになるかもしれない。

 

松本 確かに長嶋さんなんかはけっこう投手陣に怒っていましたからね。

 

田尾 でしょ。

 

大久保 ブチ切れていたみたいですもんね。

 

田尾 あれが意外とエネルギーに変わるんですよね。

 

松本 そうですよね。

 

田尾 そういうことも必要じゃないかな。

 

アナ ちなみに高橋監督はカミネロ投手の起用法については配置転換も口にしたみたいですね。

 

大久保 配置転換の前に怒れと。

 

田尾 そうそう(笑)

 

 

以上です。

監督としては最善の采配をして後はカミネロを見るだけの状態だったのでどうしようもないですね。

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