2018年7月にBS1で放送された「ワールドスポーツMLB」でボストンレッドソックスで働く内窪信一郎さんがどういう成り行きでその職に就いたのか、色々なことを語ってくれています。
内窪 ボストンレッドソックスでマッサージセラピストとして働いています。内窪信一郎です。仕事内容としては、選手のコンディショニングを整えるためにマッサージとか色んな治療をしてグラウンドに送り出すことをしています。
―転機となったことは?
内窪 2018年に日本に復帰された上原さんがきっかけで一緒にアメリカに来て、僕はそのパーソナルトレーナーとしてチームに入ることができました。
―ワールドシリーズ優勝について
内窪 僕が仕事をしていることに関しては頂点ではなくて、所属しているチームの野球のレベルが高いということなので、そこに関しては自分のやっていることが全てだとは思っていないし、選手が活躍することと、チームがかってくれることがやりがいですね。
内窪 やりたいと言ってやれる仕事でもないし、そこに関しては感謝しながら、ありがたいと思ってやっていますね。まだまだ勉強もしないといけないし、もっと吸収しないといけないと思っています。
―今後の夢は?
内窪 僕たちも次のステップに行かないといけないと思っているし、現在吸収していることを何らかの形で日本に帰って広げていけたらなと思っています。
―将来、メジャーで働きたい若者へのメッセージ
内窪 今、働いている立場から言うと、日本からどんどんアメリカや世界のスポーツのチームで働いてほしいと思うし、勉強する中で色んなところにアンテナを張って、色んな情報を得ることが、多分、一番の近道じゃないかなと思いますね。
以上です。
内窪さんのメジャールートもなかなか普通の人には難しそうですね。まずオリックスで働いて日本代表で働いて、上原に信頼されてからのメジャーですからね。これはなかなか普通の人には難しそうです。