2021年6月12日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2021』でこの日のvs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦で自身3連勝の後、3連敗してからの4勝目を飾った阪神タイガースの伊藤将司のピッチングについて元南海阪神の江本孟紀と元巨人の斎藤雅樹がフリーアナウンサーの師岡正雄と共に語っています。

 

この日の伊藤の投球内容
7回114球 被安打4 奪三振5 四球1 失点1
今季4勝3敗 防御率2.52(6/11の試合終了時点)
チームを5連勝に導く熱投!

 

アナ 阪神が楽天に勝利し5連勝。そして2017年以来、交流戦での勝ち越しを決めました。打っては大山と佐藤のアベックホームランがありました。そして投げては1ヵ月ぶりの4勝目を上げた伊藤でした。雅樹さん、今日の伊藤のピッチングはどうでしたか?

 

斎藤 3連勝中のピッチングは本当に良かったんですよ。その後にちょっと勝てなくなったんですよね。

 

アナ えぇ。3連勝した後に3連敗だったんですよね。

 

斎藤 そうみたいですね。今日見ていると右バッターへのクロスファイアがいいところに決まっているので、また調子が上がってきてるのかなと思いますね。

 

アナ なるほど。江本さん、ルーキーながらこのピッチングです。いかがでしょうか?

 

江本 これいつも言うんですけど、ちょっと独特のフォームなんですよね。グラブを持ってる右腕をピッと上げてね。

 

アナ はい。

 

江本 あれはけっこうタイミングを取りづらくさせるんですよね。

 

アナ あれは打者からするとタイミングが取りづらくなるんですね。

 

江本 そうですね。やっぱりああいうピッチャーはあまりいないしね。

 

アナ なるほど。それにしても阪神の中では伊藤もここで立ち直ってくると、また先発が充実してきますよね。

 

江本 うんうん。それと6回7回ぐらいまで何とか抑えておけばね、爆発的に点を取ってくれますしね。

 

アナ えぇ。

 

江本 最近多いですよね。終盤までいい勝負してるなと思ったら、終わってみると5点6点取って突き放してるっていうゲームがね。

 

アナ はい。

 

 

以上です。

久々の勝利投手。
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