2023年11月2日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2023』で阪神タイガースvs.オリックスバファローズの日本シリーズ第5戦。8回裏のオリックスの継投や阪神の攻撃について元横浜の斎藤明雄、元ヤクルトの館山昌平、元横浜の野村弘樹がフリーアナウンサーの袴田彩会と共に語っています。

 

アナ オリックスは7回無失点の先発田嶋投手を降ろして8回から山崎投手と宇田川投手が出て来たんですが、阪神打線が打ち崩しました。

 

この日の投球内容

山 崎 0.1回 被安打3 奪三振0 四球0 失点3
宇田川 0.0回 被安打2 奪三振0 四球0 失点2

 

野村 先頭の木浪が出塁した場面。セカンドの安達がしっかりとファーストに投げてればアウトになってたと思うんですよ。これがエラーだけでなく2塁まで行かれたというところでね。

 

斎藤 そうですね。

 

野村 ここで阪神側の応援と球場が、まだ阪神が負けてるんだけどオリックスが負けてるような雰囲気がテレビを見てて伝わったんでよね、明雄さん。

 

斎藤 甲子園の独特の、銀傘に声援が響いて相手選手にプレッシャーを与える声援が山崎と宇田川のピッチングをちょっと狂わせたかなという感じだと思いますね。

 

野村 はい。館山さんはいかがですか?

 

館山 岡田監督のコメントにもあったように、最後にようやく繋がったんですよね。今日の試合を通してバッターが引っ張ってのフライアウトってないんですよね。

 

野村 なるほど。

 

館山 なので低く反対方向に強くとか。打球を下げていくという繋がりがさっきの木浪選手のワンヒットワンエラーを生んだのもそうですし、糸原選手の詰まってでもレフトに持っていったのもそうですし、大山選手の絶対に引っ張らない「センター返し、センター返し」というところが阪神打線がシーズンを通して見せた繋がりだと思うんですよね。

 

野村 うんうん。

 

館山 ダメ押し打の坂本選手も反対方向に引っ張ってるような、リストでしっかり外野の頭を越していくというヒットですよね。これは自分の好きなタイミングで打つと引っ掛かってしまう可能性がある。

 

野村 はい。

 

館山 だから徹底して全員がセンター返しを心掛けていましたね。

 

アナ 本当に見事な阪神の攻撃でしたね。

 

野村 うん。だから「俺が決めてやる」という気持ちがありながらも、徹底して強振しなかったり逆方向だったりを意識しながら、繋げようという気持ちが出てましたね。だから8回は打線としてタイガースの強さを象徴してましたね。

 

アナ そうですね。岡田監督も「今年最後の甲子園で集大成の試合ができた」と語っていました。

 

 

以上です。

継投が裏目に出た。

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