201956日にBS1で放送された『ワースポ×MLB』でこの日のvs.サンディエゴパドレス戦に今季7試合目の先発をし、64失点で勝ち負けつかずのロサンゼルスドジャースの前田健太のピッチングについて小林雅英がフリーアナウンサーの山本萩子と共に解説しています。

 

この日の前田の投球内容

684被安打3 奪三振6 与四球3 失点4

今季32敗 防御率4.66(5/6の試合終了時点)

 

 

前田の試合後のコメント

前田 3つのフォアボールが全て得点に絡んでしまい、もったいなかった。

 

 

小林の解説

アナ 前田投手、6回を投げて被安打が僅か3でしたが4失点。小林さん、今日の投球をどうご覧になりましたか?

 

小林 状態は悪くはないと思ったんですけど、フォアボールとホームランを含めて、本人が言っているように本当にもったいないゲームでしたね。

 

アナ 2回の2アウトランナーなしからのフォアボールの場面ですよね。

 

小林 そうですね。少し逆球でストライクと判定されていてもおかしくない球をボールと判定されてフォアボールになったんですよね。逆球だったのでどうしても審判からは見えにくいコースにいってしまったのでボールという判定でした。ここでフォアボールを出したことで試合の流れが決まってしまったのかなと思います。

 

アナ その場面でストライク判定でしたらタイムリーもなかったんですよね。

 

小林 ライトへのタイムリーもなかったですし、ライトがこけるということもなかったですよね。ここでこけてなかったまだランナー2-3塁で次のバッターで勝負できたというところだったので不運も重なったピッチングでしたね。

 

アナ そうですよね。そして今日の前田投手は24人の打者と対戦し、うち21人が初球ストライクだったんですよね。この数字を見ていかがですか?

 

小林 この数字は本当に素晴らしいです。ストライクを取るということが打者を打ち取るために一番大切なところなので、これを初球で出来ているのは素晴らしいですね。

 

アナ だからこそですよね。

 

小林 そうですね。だからこそもったいないゲームになりましたよね。

 

 

以上です。

とりあえずフォアボールを出さないようにしないといけません。
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