2019年5月29日vs読売ジャイアンツ戦@甲子園の阪神・矢野監督の試合後のコメントです。
もくじ
試合展開
阪神の先発は前日の雨でスライド登板となった青柳晃洋、巨人の先発は今村信貴。初回の青柳は1番亀井に内野安打を打たれたものの、2番坂本をゲッツーで打ち取りいい流れと思いきや3番丸に先制ホームランを浴びる。3回表には2打席目の坂本にソロホームラン、4回表には大城のタイムリーで3点差となる。一方の阪神は5回裏にマルテのヒット、近本の2塁打、上本の2点タイムリーヒットで1点差に迫る。8回表には丸にまたもソロホームランを浴びて2点差に広げられるが、8回裏にマルテが起死回生の同点2ランで追い付く。試合は同点のまま延長に突入。阪神は11回裏にノーアウト満塁でしたが無得点。しかし、12回裏に1アウト満塁で高山が満塁ホームランで勝利。8-4で阪神の勝利。スカイA、MBSラジオの野球中継のレポートを紹介します。
矢野監督の勝利監督インタビュー
―サヨナラ勝ちの気持ちは
矢野 もう嬉しいですけど、野球ってすごいですね。こんなドラマがね。想像しないようなことばかりが起きてね。最後に俊が決めてくれたというのは本当に興奮しました。
―濡れてますが(サヨナラの輪に加わって水を浴びています)
矢野 なんぼ濡れてもいいですね。こんな濡れ方なら毎日やりたいです。
―最後の最後に、最後の野手で高山を代打に送った
矢野 俊もなかなか先発で出れなくて、悔しい思いをしている選手なんですけど、ベンチで本当にスゴく声を出してくれてね。ああいうエリート選手がベンチにいるのはツラいと思うんですけど、心の成長を感じていたんで、その悔しい思いをぶつけてくれたと思うんで、めちゃくちゃ嬉しいです。
―12回表のリリーフ藤川が厳しい打順を抑えた
矢野 あの流れは球児もスゴく嫌な場面で、打たれても仕方ないなという場面で行ってくれたんで。まあ、この勝ち方はみんなが頑張ってくれたっていうのがありますけど。
―延長12回裏に1アウト1-2塁でバッター糸原に声を掛けた
矢野 迷ったんですけど、バントでいこうと思ったんですけ、ど打った方がええやろと思って、「決めてこい」みたいなことを言ったと思うんですけど。
―久々に甲子園で巨人に勝った
矢野 久々というのはね・・・。ファンの期待に応えられたというのが一番嬉しいですね。
―チームの戦いの手応え
矢野 最後に勝てたというのは自分たちの野球が出来て良かったです。
勝利監督インタビューは以上
その後の矢野監督のコメント
―マルテの8回裏の同点ホームラン
矢野 流れ的に向こう傾いているところで非常に大きいし、他でも流れを引き寄せてくれるヒットを打ってくれて言うことないです。
―明日に向けて
矢野 明日は満員のお客さんの前で試合をしたいですね。よろしくお願いします。
清水ヘッドの試合後のコメント
清水 引き分けより勝って終わるとホッとします。みんなの力です。巨人に甲子園で今シーズン初めての勝ち。このいい流れを続けていきたい。
浜中打撃コーチの試合後のコメント
浜中 高山は少々ボールでも積極的にいくバッターだけど、あそこの場面で2ボールからしっかりと振ってくれた。
梅野の試合後のコメント
梅野 しっかりと自分の仕事ができました。最終回のヒットはラッキーでしたね。
以上です。