通算400号 阿部慎之助を江本 平松が語る 2019.6.1

2019年6月1日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.中日ドラゴンズ戦で通算400号ホームランを達成した読売ジャイアンツの阿部慎之助について元南海阪神の江本孟紀と元横浜の平松政次がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。

阿部のヒーローインタビューの一部

阿部　最高です！いつも監督がいいところで使ってくれるんで、いいところで絶対に使ってくれると思って準備しています。いつも代打の時に大きな声援ありがとうございます。それが励みでこれからも頑張ろうと思えるんで、応援お願いします。

江本と平松の解説

アナ　目には薄っすらと涙という感じでした。巨人・阿部が史上19人目の通算400号ホームラン。江本さん、見事なホームランでした。

江本　このホームランは連敗しているチームを救うホームランでもあったわけですからね。流れがグッと来たホームランでしたね。

アナ　原監督がルーキーイヤーから見続けてきた、そして監督として阿部をどう使っていくか、というところですが。

江本　ここのところホームランも出ずにベンチにいる姿しか見ていなかったんでね。ここでホームランが出て良かった。

アナ　そうですね。さて平松さん、ちょっと見てもらいたい数字があります。

平松　うん。

アナ　阿部がホームランを打った試合は268勝91敗10分、勝利.747という高確率で勝利しています。そして400本以上打った選手たちの中で最高勝率だと。これ秋山幸二さんやONの2人も超えています。

平松　まあチームの中では阿部神話というか、阿部さんが打てば絶対に勝てるんだという雰囲気があるんでしょうね。それにしても豪快なホームランでしたね。

アナ　江本さん、色んなエピソードがあるんですよ。

江本　実は私は子供の頃から知ってるんですよ。少年野球の野球教室でね。向こうは忘れてると思うんですけど(笑)

平松　その時からホームランバッターだったの？

江本　目立ってましたよね。

アナ　やっぱりそうなんですね。長嶋監督、原ヘッドという時代に原ヘッドが「阿部を使いましょう」と進言して、そこから歴史が始まったという。因縁めいたものがあります。

江本　やっぱり持ってるモノがありますよね。それとホームランの打球の速さは今のジャイアンツの中でも速いんじゃないですか。

アナ　キャッチャーとして400号。まだまだ通過点という思いがします。まだまだ頑張ってほしいです。

以上です。