2019年6月23日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.福岡ソフトバンクホークス戦に先発し2回途中、プロ最短での降板となった読売ジャイアンツの菅野智之について元南海阪神の江本孟紀、横浜で監督をしていた大矢明彦、元日ハムの岩本勉がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。
大矢、江本、岩本が語る
今季7勝4敗 防御率4.39(6/23の試合終了時点)
プロ入り最短のKO!
アナ ソフトバンクに敗れて交流戦の優勝を逃した巨人なんですが、先発の菅野投手がプロ最短の1回0/3でノックアウトでした。
岩本 そうですね。最近はちょっと立ち上がりが良くないという傾向がありましたよね。
6/16 24球 被安打5 四球0 失点3
アナ はい。
岩本 そういうピッチング続いていたんですけど、彼の投球術で2回以降に立ち直るということがしっかりと出来ていたんですね。
アナ そうでしたね。
岩本 江本さん、今日は何に躓いたゲームだったんでしょうか?
江本 これはやっぱり今日だけ悪いんじゃなくて、今シーズンは真っ直ぐが決まらないというかね。本来は150キロ台のスゴいストレートを投げるじゃないですか。
岩本 はい。
江本 だけど、結局は変化球頼りになっているんですよね。前回の日本ハム戦も初回に3失点しましたしね。だからなにかストレートに自信を持てていない。それで変化球で逃げよう、かわそうとしている。
岩本 はい。
江本 そこでかわし切れないまま先に点を取られるという状態ですね。
岩本 大矢さん、大エース、大黒柱の姿が芳しくないと味方にも守備のミスも出てしまうんでしょうかね。
大矢 それは確かにあると思う。菅野はミスが出ても自分でなんとか切り抜けていく強さがあったんですけどね。
岩本 はい。
大矢 菅野の表情を見ていて「良くないな」というのが自分で思いながら投げていますね。
岩本 菅野投手には調子を上げてもらって強い姿を見せてもらいたいですね。
アナ はい。
以上です。