2019年7月28日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.埼玉西武ライオンズ戦で延長10回裏に起こった北海道日本ハムファイターズのショート中島卓也の動きについて楽天で監督をしていた田尾安志、元日ハムの岩本勉がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。
シーン
10回裏 1アウト1塁 7-7の同点の場面
バッター秋山が打った正面のショートゴロを中島が捕球できず転々と。中島は1塁ランナーの木村が2塁を蹴ったのを見ながら少し緩慢な動きでボールを追う。その緩慢な動きを見て木村はそのままホームに生還し日本ハムはサヨナラ負けとなった。
田尾と岩本が語る
アナ 一度は追い付かれた西武が延長10回にサヨナラ勝ち。木村選手はヒーローインタビューではヘロヘロでしたが激走でしたね。
岩本 1塁から長駆ホームインだったんですけど、この時のショート中島のプレーなんですが、まあセンターは長打警戒でフェンスにピッタリとくっ付いていたんですよね。田尾さん、ショートとレフトの追い方が少し緩んだように見えませんでしたか?
田尾 うん。ランナー1塁なんで外野はサヨナラの長打を警戒して後ろに守りますからね。
岩本 はい。
田尾 だからショートは後ろにやった時に「自分が行かないといけない!」という気持ちが最初からあれば多分3塁で止めれたと思うんですよね。
岩本 でも走った木村とサードコーチャーもファインプレーですよね。
田尾 はい。それは素晴らしかったですね。
岩本 その状況をしっかりと見ていたということですね。
田尾 そういうことです。
以上です。
緩慢な動きでした。