2022年6月9日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.オリックスバファローズ戦で通算180勝目を飾った東京ヤクルトスワローズの石川雅規のピッチングについて元横浜の高木豊と横浜で監督をしていた大矢明彦がタレントの稲村亜美と共に語っています。

 

石川のヒーローインタビューの一部

石川 試合前から(内山)壮真と話し合いながら、本当にいいリードをしてくれたので、そこにしっかりと投げることを意識しました。たくさん負けているので悔しいことも多いですけど、まずは交流戦で1つ勝てて良かったです。

 

 

石川を語る

この日の石川の投球内容
5回74球 被安打5 奪三振4 死球1 失点1
今季3勝3敗 防御率2.63(6/9の試合終了時点)
交流戦 通算単独1位の27勝目!

 

稲村 石川投手は通算180勝、交流戦では最多の27勝目となりました。大矢さん、石川投手はいかがでしたか?

 

大矢 もう本当に自分の持ち味を十二分に発揮して、冷静に投げてましたよね。

 

高木 はい。

 

大矢 完璧に抑えてる訳じゃなくて、石川のピッチングは打たせて取るスタイルなんでね。本人もたくさん負けてるって言ってたけど、本当に勝ったり負けたりを繰り返して、苦労してここまで来てるピッチャーなんでね。

 

高木 うんうん。

 

大矢 その中で今日はゴロを上手に打たせるんですよね。今年は本当にいいよな。

 

高木 そうですね。安定してますよね。

 

大矢 そうそう。

 

高木 足の上げ方を変えてみたり、腕の振りをちょっと変えてみたりだとか、本当にタイミングを狂わすのが上手いですよね。

 

大矢 それは自分で色々と研究して、バッターとの間をどういう風に縮めたり伸ばしたりして、そういう工夫は本当によく考えてやってるピッチャーですよ。

 

高木 ナイスピッチングでした。

 

 

以上です。

今年は勝ち星がどんどん増えそう。
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