2020年10月17日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.埼玉西武ライオンズ戦で先発し、6回無失点で2勝目を飾ったオリックスバファローズの張奕のピッチングについて元南海阪神の江本孟紀と元中日巨人の井端弘和がタレントの井森美幸と共に語っています。

 

張奕のヒーローインタビューの一部

張奕 この勝利は1ヵ月以上ぶりでチームにも迷惑をかけたので、今日は1人1人ずつちゃんと集中して臨みました。自分ではテンポ良く投げる事をしっかりと意識して投げました。今日足を運んで頂いて本当にありがとうございました。また明日もあるのでよろしくお願いします。

 

 

張奕を語る

この日の張奕の投球内容
6回90球 被安打3 奪三振8 四球1 失点0
今季2勝2敗 防御率3.20(10/17の試合終了時点)
約2ヵ月ぶりの勝利!

 

井森 オリックスは西武に勝利し連敗を4でストップ。先発の張奕投手がおよそ2ヵ月ぶりの勝利でしたね、江本さん。

 

江本 まあね、調整がなかなかね難しいでしょうけど、久しぶりにしてはいいピッチングでしたよね。

 

井森 はい。

 

江本 まとまってましたよね。

 

井森 井端さん、元々は野手でプロに入って、しばらくやってピッチャーに転向したということですけど、どうですか?

 

井端 そうですね。投げるボールを見てますと、やっぱりちょっと打ちづらいなと思いますね。ボールに角度がありますし、キレももありますので。

 

井森 えぇ。

 

井端 どちらかと言うと、動くボールじゃなくてスピンの利いた伸びのあるストレートなので、非常に打ちにくいだろうなと。まあスピードガン以上にバッターは速く感じてんじゃないですかね。

 

井森 そうなんですねぇ。それにしても野手で入ってピッチャーに転向するのも珍しい話ですよね。

 

江本 まあ、野手が駄目だったからピッチャーになったんじゃない(笑)

 

井森 そうですけど、簡単に出来そうな感じじゃないですけどね。

 

江本 難しいけどね。元々心得があったんじゃないですか。子供の頃は野手の人でもピッチャーやってた人も多いからそういう事もある。

 

井森 なるほど。

 

 

2号HRの大下について

この日の大下の打撃内容
1打席目 フォアボール
2打席目 レフトホームラン(打点1)
3打席目 ショートフライ

 

井森 そしてあのオリックスのルーキーの大下選手は2号先制ホームラン。井端さんはどうご覧になりました?

 

井端 初ホームランからちょっと時間かかったなぁと思いますけども、もともと長打を打てるバッターなんですけど、これで2本目が出たということで。また彼本来の長打力がどんどん出るんじゃないかなと思いますけどね。

 

井森 はい。

 

井端 ホームランバッターは1本出ると、またポンポンと出る可能性が非常に高いと思いますので、明日以降のバッティングというのが楽しみかなと思いますけどね。

 

 

以上です。

張奕は来年が勝負ですね。

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