2022年5月25日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で2夜連続でサヨナラ被弾を浴びてしまった北海道日本ハムファイターズの北山亘基について元阪神南海の池田親興と元横浜の野村弘樹がフリーアナウンサーの袴田彩会と共に語っています。

 

この日の北山の投球内容
0回0/3 7球 被安打2 奪三振0 死球0 失点3
今季3勝3敗5S 防御率4.08(5/25の試合終了時点)
連夜のサヨナラ被弾!

 

アナ 日本ハムがヤクルトにサヨナラ逆転負けです。

 

野村 北山は昨日に続いて今日もサヨナラホームランを浴びたんですよ。今日はデッドボール、ツーベース、そしてスリーランでしょ。池田さんは抑えの経験もされてますよね。

 

池田 はい。

 

野村 昨日のマウンドと今日のマウンドでは心境も違うと思うんですよね。

 

池田 特に昨日やられたという気持ちがあってマウンドに上がってると思うんですけど、ただデッドボールから始まってしまって自分の気持ちの中で何かモヤモヤしたものが再燃したと思うんですよ。

 

野村 はい。

 

池田 そして次にツーベースを打たれて2-3塁となりました。でもランナーを1人出したことでホームランが出たら同点というのが頭によぎると思うんですよ。

 

野村 うんうん。

 

池田 でもベンチでは「まだ2点差あるからな」という余裕の気持ちがあったと思うんです。

 

野村 なるほど。

 

池田 これは1点差だったら、間を取ったりして時間をかけたんじゃないかなと思いますし、この9回の場面はもう少し時間を取ってやらなきゃいけない場面だと思うんですよ。2点差でも1点差と同じようなピッチャー心理というものをベンチが感じてやれなかったのかなと思いますね。

 

野村 もうちょっと丁寧に時間をかけていった方が良かったと。

 

池田 その結果論的な言い方になりますけど、1点差だと、もうちょっと違うやり方をベンチはしてたんじゃないかなとは思いますしね。

 

野村 切り替えていくしかないですよね。

 

 

以上です。

これは池田の言う通りだと思えますね。
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