2022年9月22日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で読売ジャイアンツのライト若林晃弘の7回裏の守備について元横浜の高木豊と元阪神ダイエーの池田親興がタレントの稲村亜美と共に語っています。

 

シーン
7回裏 2-0でDeNAがリード 一死満塁
DeNAバッター関根はライトに犠牲フライを打つ。巨人の内野はバックホームするものだと思って、ファーストの中田は中継プレーのカットの準備をしていたし、他の内野陣もホームに投げるものだと考えていた。しかし、ライト若林は2塁ランナーを刺すことを考えて3塁の方に送球し、カットマンの坂本に転送。このプレーに巨人の内野が驚いたのか、内野は準備が出来ておらず2塁3塁の狭殺プレーも上手くいかなかった。

 

稲村 試合はDeNAが僅差のゲームを逃げ切りました。豊さん、巨人について気になったシーンはありましたか?

 

高木 巨人はね、7回裏の守りで1アウト満塁。ライト若林のプレーですね。

 

 

高木 池田さん、これ2-0でジャイアンツが負けてるんですが、ライトの若林は送球をどこに繋いだか。これサードに繋ぐんですよ。

 

池田 サードに投げてましたね。

 

高木 これゲーム展開からすると、本来なら絶対に1点もやれない場面じゃないですかね。

 

池田 声掛けとかもしてると思うんですけどね。状況を考えたらホームですよね。あと捕ってる格好も良くはないですよね。足が止まってるような捕り方になってたんで、そういう形になったのかもしれませんけどね。あそこはホームに投げてほしかったところですよね。

 

高木 そうですね。みんながホームに投げると思って待ってるのに、内野手が3塁送球の準備ができてない。

 

稲村 はい。

 

高木 ファーストの中田はホームに投げると思ってカットマンに入って、俺のところに投げるだろうと思ってるから、そら1塁ベースも空きますよね。まあ、中田もすぐにファーストに戻らなきゃいけないんですけど、思考が人とは違った。1点を防いでほしかったなっていうプレーでしたね。

 

 

以上です。

内野は驚いたと思いますね。
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