2018年4月6日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」で4月6日終了時点で24打数12安打で打率5割の近藤について元南海阪神の江本孟紀、ヤクルトで監督をしていた真中満、そしてデーブ大久保がフリーアナウンサーの山田幸美(以下アナと表記)と共に語っています。
大久保 いやぁ、近藤凄いですねぇ。真中さん。
真中 凄いです。何が凄いって選球眼ですよね。もちろん、ポイントとかインコースもアウトコースも弱点がほとんどないバッターなんですけど、選球眼が良いのでボール球を振らないんですよね。やっぱり、ピッチャーがそこでは四球になるのでストライクを取りにいくとそこを尽くヒットするという展開なので、この状態だと投げるピッチャーも大変ですよね。まして2017年なんて4割打つんじゃないかって期待されている中でこのスタートですからね。
大久保 それで(持病の)腰が万全ですもんね。
真中 はい。本当に期待したいですね。
大久保 江本さんなら、どう攻めますか?(笑)
江本 攻める?打たせない方法があるけどね。
真中 ハハハ(笑) いや、それは使えないんじゃないですか(笑)
江本 あ、四球やね(笑) 四球をしょっちゅう出しとけばバッターは調子が狂ってくるから。
大久保 確かにそうですね。
江本 あと、近藤の前後のバッターを抑えないとアカンよね。まあ、だけど2017年も初の4割を打つんじゃないかってね。
真中 そうですね。
江本 今年は怪我がなかったらひょっとしたらいくかもしれんね。
大久保 いきますね。
江本 4割バッターが生まれたら大変だよ。大谷どころじゃないよ。
大久保 きましたね。大谷超え。
江本 大谷を言っちゃあいけないね(笑)
アナ 2017年は腰痛でシーズン途中に離脱しましたが6月6日まで出場して打率を4割をキープしていたということでこのままいくと本当にね。
大久保 あります。夢の4割は日本では今まで1人もいないから。
アナ そうなんですよ。史上初もないこともないかもしれない。現時点で30打席以上立っているんですけど、この段階で空振りが1回(正しくは4回)しかないんですよ。
大久保 空振り1回しかしてない(笑)
アナ これどうなんでしょう?
真中 凄い数字です。
大久保 凄いですね(笑) あ、4つ?(スタッフから訂正が入ったみたいです)
真中 4つ?桁違いですね。
スタッフ 荻野が1回。
アナ あ、ロッテの荻野選手が1回で凄いんですよね。
大久保 荻野はハーフスイングを取られただけで1回しか空振りがない。
真中 はぁ・・・そうですか。
大久保 こういうデータもよく調べましたよね。
アナ 近藤選手が4つで荻野選手が1つで本当に素晴らしいですよね。
以上です。
真中も言及していますが近藤の選球眼の良さがずば抜けた成績に繋がっている要因なんでしょうね。荻野もまだ空振りが1回だけというのも異常ですね。