2018年6月15日BS1で放送された「ワールドスポーツMLB」でこの日のニューヨークメッツ戦で18試合連続無失点の投球を披露した絶好調のアリゾナダイヤモンドバックスの平野佳寿の投球についてメジャーで活躍した高橋尚成がフリーアナウンサーの平原沖恵と共に分析しています。

 



【この日の平野の投球内容】

1回、被安打0.奪三振2、与四死球0、失点0

防御率1.50 (6/15の試合終了時点)

 

【平野の試合後のコメント】

平野 一発で追い付かれる1点差だったので毎球集中して粘って投げられたと思います。(18試合連続無失点については)まだまだアピールしないといけない思いますし、何試合連続とかそういうのは気にしていないので、より多くの試合でゼロで抑えられるように投げている。これからも頑張ってそういう気持ちでやっていけたらいいと思っています。

 

 

アナ 平野投手が18試合連続無失点で勝利に貢献しました。高橋さん。

 

高橋 凄いですね。本当に素晴らしいと思いますね。今日はホームランが出やすい球場でしたが危なげない投球でしたね。

 

アナ うん。

 

高橋 フォーシームとスプリット共に良かったので先頭のボティースタを打ち取ったところから乗っていけた感じがしますね。

 

アナ はい。では、その対戦です。

 

【ここからボティースタとの対戦を見ながら解説】

高橋 3球連続ボールで嫌な感じになったんですけど、4球目のフォーシームをボティースタがイニチノサンで振りに来ているんですよね。このボールが今日1番の回転数だった2316回転で空振りを取ってそこからですよね。5球目のフォーシームも真ん中低めギリギリでストライクを取って、その後も調子のいいフォーシームをどんどん投げ込んでいって(2球連続ファウル)、最後はスプリットで打ち取るんですけど、調子の落ちたベテランに対して変化球よりも速い球を投げていって最後はスプリットで決めるという感じですよね。まあ、貫禄すら感じさせる投球内容でしたね。

 

アナ そうでしたねぇ。まあ、その7回の男として定着してきた平野投手ですが日本時代でもそうだったんですけど、登板に向けて準備する姿が印象的でしたね。

 

高橋 そうですね。役割が固定されつつあるので、逆算して準備ができるのかなという感じがしますね。

 

【平野が準備の映像を見ながら】

アナ こちらは5回裏の様子です。肩を回していますよね。

 

高橋 はい。基本的に肩甲骨を意識しながら回しているのかなという感じですよね。まあ、日本でもやっていた事だと思うのでルーティーンの一つなのかなと思いますよね。それで腕を振るための準備をしているという感じですよね。

 

アナ うん。

 

高橋 そして、チューブも使ってインナーマッスルを刺激しながら体を起こしている感じですよね。

 

アナ そして、6回裏には投球練習の前にコーチから紙を見せられていますよね。

 

高橋 はい。まあ、これは相手打者のデータを確認しているんでしょうね。そのデータを元にイメージを膨らませながらこうやってブルペンで投球をしていく感じでしょうね。

 

アナ こうやって準備ができる時はいいですけど、時には準備ができずに急遽、肩を浸からないといけないということもありますよね。

 

高橋 そうですね。日本を含めても平野投手は通算で600試合近く投げているんですよね。大ベテランで経験がものを言うポジションですから、今後も期待できると思いますね。

 

アナ そのあたりも慣れてくるんでしょうかね。

 

高橋 そうですね。

 

 

以上です。

ダル、田中、大谷の故障などで注目されていなかった平野なんですが、ここに来て調子がいいのでこの番組でも取り上げられるようになっています。実力はありますからね。スプリットがエグイですから、そりゃ通用しますよね。

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