10月6日にBS1で放送された「ワールドスポーツMLB」でこの日のクリーブランドインディアンス戦で先発し6回途中2失点にまとめて勝利投手となったヒューストンアストロズのバーランダーのピッチングについてメジャーで活躍した石井一久がフリーアナウンサーの上田まりえと共に語っています。

 

【この日のバーランダーの投球内容】

5回1/3、102球、被安打2、奪三振7、与四死球2、失点2

 

【バーランダーの試合後のコメント】

バーランダー ルーキーの頃からポストシーズンで投げることは特別なことだと思っている。シーズン中も懸命な努力を欠かさないのはこの時期に強くありたいからだ。

 

【ヒンチ監督の試合後のコメント】

ヒンチ 彼は大舞台でアドレナリンが出る選手だ。常に驚かせてくれしるし、我々のために仕事をしてくれる。そうした気持ちを表に出すし、集中力を発揮して試合を作ってくれる。

 

 

アナ アストロズが投打でインディアンスを圧倒しました。やはりアストロズは強いですね。(※試合結果は7-2)

 

石井 正直ここまで差が付くとは思わなかったですけど、改めてアストロズの強さを見せましたよね。

 

アナ はい。

 

石井 その強さというところでバーランダー投手のピッチングが今日は最高でしたね。

 

アナ 素晴らしいですよね。

 

石井 まあ、とにかくストレートの威力がスゴいんですよね。インディアンスの8番ゴームズに対して回転数が2800回転オーバーなんですよね。

 

アナ はい。

 

【このときの球速と回転数】

球速  157.2キロ

回転数 2829回転(毎分)

 

 

石井 2800回転しているとこれだけホップしているように見えるんだなと思いますよね。

 

アナ もう浮き上がってますよね。

 

石井 はい。まあ、こんな回転数のボールを投げられたら楽しいんだろうなと思うんですけど、1番のリンドーに対してもけっこう微妙コースに投げて、しかも今日は平均でも2600回転オーバーしているので、なかなか打てない。打てたとしてもファールでストライクカウントを整えられますよね。

 

アナ 今日はいつも以上にキレがありましたよね。

 

石井 またそのキレも真っ直ぐだけじゃなくて、カーブとスライダーにも出ていたし、やっぱりポストシーズンを過去に6回経験しているだけあって流石だなと思いましたし、またヒンチ監督のピッチャー交代のタイミングも絶妙で、隙のないチームだなと思いましたね。

 

アナ そうですね。

 

 

以上です。

大事な時期にキッチリと仕上げてくるのは大エースです。

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