2018年10月7日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.阪神タイガース戦で3安打、1ホームラン、3打点の大暴れの東京ヤクルトスワローズの主砲バレンティンについて元近鉄西武の金村義明、元日ハムの岩本勉、元ヤクルト広島の笘篠賢治がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。
【この日のバレンティンの打撃内容】
1打席目 ライト2塁打 (打点1)
2打席目 センターフライ
3打席目 ライトホームラン (打点1)
4打席目 センター前ヒット (打点1)
アナ スワローズ先発の石川投手を今日は打線が援護しました。
岩本 はい。金村さん、バレンティンのバッティングですけど、改めてどうですか?
金村 まあ、バレンティンは実力者ですから、これぐらいのバッティングはするんですけども。
岩本 はい。
金村 昨年まではやっぱりムラっ気が激しくて勝手なバッティングが目立ちましたけども、今シーズンはシーズンを通してちゃんとやってますよね。
岩本 そうですね。
金村 やっぱり宮本ヘッドの影響力が非常に効いていると思いますよ。
岩本 はい。
金村 厳しく激しくチームを改革したコーチたちですけども、一番大きかったのはこのバレンティンにこれだけのチームバッティングをさせる首脳陣ですね。もう見事ですよ。
岩本 バレンティンの変わりようは小川監督もオープン戦の時点で「本当に楽しみだ」と言われていましたよね。
金村 ですよね。その裏を返せば1月31日にみんなで沖縄へ出発という時に、青木が入団してくるというニュースが飛び出したその日の空港で「ファーストにコンバートしてくれ」という話がきていたらしいですからね。
岩本 あっ、本人から?
金村 本人から。
岩本 意識の高さを感じますよね。
金村 だから、それほど青木効果というのがありますよね。
苫篠 危機感というのも芽生えたんでしょうね。
金村 うん。
岩本 なるほど。ホームラン王争いも気になるところですよね。
セ・リーグのHRランキング(10/7の試合終了時点)
チーム | 選手 | 本塁打 | 残り試合 | |
1位 | DeNA | ソト | 40 | 2 |
2位 | 広島 | 丸 | 39 | 0 |
3位 | DeNA | 筒香 | 38 | 2 |
4位 | ヤクルト | バレンティン | 37 | 2 |
金村 うーん。残り試合が多い方が有利なんですけども。
岩本 そうですね。
以上です。
バレンティンをしっかりと働かせるか働かせないかでチーム成績がガラッと変わります。