2018年10月13日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のクライマックスシリーズファーストステージの第1戦のvs.福岡ソフトバンクホークス戦で先発し、大乱調で3回7失点で敗戦を喫してしまった北海道日本ハムファイターズの上沢直之について元中日西武の田尾安志がフリーアナウンサーの河路直樹と共に語っています。
【この日の上沢の投球内容】
3回82球、被安打9(2HR)、奪三振1、四球2、失点7
アナ ソフトバンクは今シーズン、苦手としていて日本ハムの先発・上沢を攻略しました。
田尾 そうですね。
アナ ただ、日本ハムの先発・上沢の調子がどうだったのかというところです。
田尾 ソフトバンクが攻略したというよりも上沢の調子があまりにも良くなかったですね。
アナ はい。
田尾 これが今の調子なのか、緊張でこういうピッチングになってしまったのか。そういうのが顕著に出たのが1回裏の1アウト2塁の場面で2番・明石に対して1球もストライクが入らずにストレートのフォアボールです。
アナ はい。
田尾 ここで明石をひとつセカンドゴロでアウトでも取っておけば、初回5失点という大量失点はなかったでしょうし、流れは変わったと思うんですよね。
アナ えぇ。
田尾 だから、今日は上沢の出来の悪さに尽きるなあという試合でしたね。
アナ あぁ。
田尾 そういうゲームになってしまいましたよね。
アナ ポストシーズンの先発は4年ぶりということで、独特のものがあるんですかねぇ。
田尾 本人にしか分からないですけども、ちょっと独特な雰囲気があってね。残念な結果に終わってしまいましたね。
アナ はい。まずはソフトバンクが先勝です。
以上です。
第1戦の先発がここまで大乱調だとチームも大慌てでしょうね。