2018年6月18日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.広島戦で今季初勝利、プロ初ホームランを打った北海道日本ハムファイターズの上原健太についてヤクルトで監督をしていた真中満、元日ハムの岩本勉、元ヤクルト広島の笘篠賢治がタレントの衛藤美彩と共に語っています。

 

【この日の上原の投球内容と打撃内容】

5回65球、被安打3、奪三振5、四死球0、失点1

1打席目 空振り三振、2打席目 右本(打点1)

 

【上原のヒーローインタビューの一部】

上原 初回にホームランを打たれたところだけ入りが悪かったので反省する点はありました。(5回のピンチについては)これまでランナーを溜めて一気に逆転されるというケースが多くて課題の一つだったので、そこを切ることができたのは本当に自分でも良くできたなと思います。(初HRの感触については)打った瞬間にいくかもしれないと思ったんですけど、入る瞬間までは目で追えなかったです。(ホームランボールは誰に渡しますか?)えーっと、そうですね・・・親に(笑) 渡したいと思います。

 

 

衛藤 真中さん、日本ハムが交流戦の勝ち越しを決めました。

 

真中 そうですね。今季初勝利の上原健太投手。今日は投打に大活躍ですよね。岩本さん、どうですか。

 

岩本 はい。バッターボックスに立てば一つの戦力ですから、それは機能してほしいんですけど、今日は何と言ってもピッチングですよね。今シーズンまだ勝ち星をあげていないピッチャーとは思えないような投球に見えたんですが、彼は先週の月曜日(6/11)に登板予定だったんですよ。日曜日の横浜戦が雨で中止になり、予備日で彼の登板が予定されていたんですが、結局はそれがなかったんですね。でも、試合に出たい出たいと欲を持った選手が満を持して今日のマウンドとバッターボックスだったんですね。彼は沖縄出身で野球に精進したいということで自ら広島に野球留学をして思い出の地、広島での登板は考えるものがあり、期するものがあったと思うんですね。その野球青年の頃を思い出しながらの野球、プレーしている姿がスゴく幸せそうに感じました。

 

真中 うん。

 

岩本 まあ、好結果を付いてこさせましたよね。

 

真中 そろそろいいですか?(笑)

 

岩本 あっ、はい。ちょっと熱弁し過ぎてすいません(笑)

 

真中 笘篠さん、上原のバッティングはどうですか?

 

笘篠 ピッチングと同様にね、ピッチングでも体をねじっているじゃないですか。

 

真中 はい。

 

笘篠 ねじったものをねじり返す体の強さがあるからバッティングの方もスピードも上がるんじゃないですかね。自分の体の使い方がピッチングにバッティングに表れていると思います。素晴らしいホームランですね。

 

真中 野手顔負けのバッティングですよね。

 

笘篠 構えが大谷に似ていると思いますね。

 

岩本 なるほど。彼は運動能力が凄く高くて、プロに入って数年経つんですがなかなかピッチングの成績が出ないと。

 

真中 うん。

 

岩本 少し野手転向の声も出るぐらい走力にも長けていて野球センスも抜群なんですよね。

 

真中 あぁ、いいところですね。

 

岩本 はい。

 

 

以上です。

まさに野手顔負けのバッティングでしたね。野手でやってもけっこうな打撃成績を残しそうな感じです。

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