2019年3月3日にNHK総合で放送された『サンデースポーツ2020』で金本知憲と松井稼頭央が平成における野球界での名勝負をNHKアナウンサーの大越健介と共に語っています。
もくじ
金本知憲が選ぶ名勝負
金本は平成2年のオールスター第2戦 落合博満VS野茂英雄で落合が高めのストレートをレフトスタンドにホームランしたシーンを挙げる
大越 金本さんのこの頃はプロ入り前の学生だった頃ですよね。
金本 そうですね。
大越 この勝負を選ばれたのはどうしてですか?
金本 この時に中日の与田さんから西武時代の清原さんがホームランを打っていたんですね。
大越 はい。
金本 この年のゴールデンルーキーの二人から落合さんと清原さんがオールスターで同じホームランを打つっていうのはね。競演といいますか、スゴく夢がありましたね。
大越 自分もこの世界に、プロに入ってやりたいと強く思いましたか?
金本 いや、その時はプロ野球に入れないと思ってたんで(笑)
大越 あっ、そうなんですか?
金本 はい(笑) まあ憧れだけですよね。
松井稼頭央が選ぶ名勝負
松井は松坂大輔が西武に入団した平成11年の松坂VSイチローの初対決で松坂が3打席連続三振に抑え「自信が確信に変わった」と試合後に松坂が語った勝負を挙げました。
大越 松井さんはこの時にショートで試合に出てましたよね。
松井 そうです。後ろで見てましたね。まさかあのイチローさんから、三振1つ取るのも大変なのに3つもね。僕も見たことがないので。
大越 うーん。
松井 いやぁ、とんでもないルーキーが来たなと思いましたね。
大越 三振後にはイチロー選手はかなり悔しい表情をしてましたね。
松井 そうですね。イチローさんもルーキーの大輔が入って来たというので、どういうピッチャーなのか楽しみにしていた中で三振ですからね。
大越 スゴいですね。
松井 僕も一ファンとして見てました。
大越 あっ、守りながら(笑)
松井 はい(笑)
以上です。