2019328日にBS1で放送された『ワースポ×MLB 2019開幕特番』でクリーブランドインディアンスのトレバーバウワーが自身が取り組んできたデータ野球、テクノロジーを駆使した野球への応用を語っています。

 



トレバー・バウアーは2018年シーズン、防御率がリーグ2位。今最も注目される投手である。

 

バウアーはどんな人?

バウアー 僕はオタクさ。子供の頃から物理と数学の授業が大好きだった。そこで学んだことを野球にも生かそうと思ったんだ。

 

 

バウアーはいち早くデータに注目。オフシーズン毎にピッチングの改良に生かしてきた。

 

 

データ野球でまずやったこと

バウアー ハイスピードカメラを買ったのは野球界で僕が初めてだ。ピッチデザインと呼んでいるんだ。今はみんなが取り入れている。

 

変化球を思い通りの水準まで磨きあげていく。バウアーはハイスピードカメラで映し出される映像を見てボールの握りや手の角度を調整。更に計測機器で回転数や回転軸を確認し理想の変化に近付けてきた。こうした取り組みがピッチデザインと呼ばれている。

 

バウアー 手の動きと回転軸を理解すれば目指している変化球の投げ方が分かるんだ。ハイスピードカメラと計測機器を組み合わせて投球の精度を高めている。

 

 

このオフ、バウアーがピッチデザインしたのがチェンジアップ。

 

チェンジアップについて

バウアー 僕のチェンジアップはこのように回転(バッター目線から見て時計の4時から10時の方向)していた。バックスピンがかかっていたのであまり落ちなかった。だからバックスピンをなくすことを考えた。色々試してたどり着いたのがこの握り。

 

 

バウアー リリーフの瞬間にまず薬指がボールから離れる。その後に中指でボールに横回転をかける。こうすると落差が大きくなり、横の変化が増すんだ。

 

 

メジャーデビューした菊池雄星もピッチデザインを取り入れている一人である。

 

菊池について

バウアー 菊地のことは知ってるいよ。会ってみたいね。彼は僕と同じようにピッチングにデータを活用している投手だ。レッズのボットーとの対戦(オープン戦)が印象的だった。三振を奪った変化球はスゴかったね。彼とテクノロジーの活用について話をしてみたい。テクノロジーは僕たちの成長を促し、進化の速度を速めてくれるんだ。

 

 

バウアーの成功は広く知られ、今では球団ぐるみで取り入れるチームも少なくない。

 

トレンドが広がっていることについて

バウアー 僕がハイスピードカメラを買ったのは5年前。今では20球団が導入している。最初は理解してくれる人が少なく、変わり者だと言われたよ。でも、今ではテクノロジーを活用することは当たり前だ。僕の取り組みが他の選手にも役立っているとしたら、とても誇らしいね。

 

 

以上です。

誰もやらないことをやって成功したスゴい選手。
おすすめの記事