2019年5月14日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.広島カープ戦で先発し、4回途中降板で自身3連敗となる投球をしてしまった東京ヤクルトスワローズの原樹里は何が変わってしまったのかを広島で監督をしていた達川光男と元横浜の野村弘樹がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。
この日の原の投球内容
4回2/3 83球 被安打6 奪三振0 四球2 失点6(自責3)
今季2勝3敗 防御率4.34(5/14の試合終了時点)
達川と野村弘樹の解説
野村 原樹里なんですけど今季初登板は良かったのに4回途中でKOされて自身3連敗です。どこが悪いんでしょうかね?
達川 メンタルは強いんですよね。
野村 はい。
達川 それでどこが悪いんかなあと思ってディレクターに頼んで良かった頃と比較して2画面で見たんですが、私の目では分からんかったんで野村さんにちょっと見てもらおうかなと(笑)
一同 (笑)
野村 はい(笑)
達川 重心が高いのかなとちょっと思ったんですが。左が今季初登板で右が今日なんですけどね。
野村 あぁ、やっぱり重心でしょうね。開幕当初の方が若干下がってますよね。腰の位置が若干高いですよね。カメラの角度の違いが多少あるかもしれませんけど。マウンド上で2センチ、3センチ狂うとベースの上では間違いなく20センチ以上とかで変わってきますからね。
達川 うん。
野村 それをどこでカバーするとなった上半身でカバーしなきゃいけないというところで、その辺の狂いが出ているのかもしれないですけど、それがボールに出てるかもしれないですね。
達川 そう思いますね。
野村 それでよろしいですかね?
達川 球持ちがいいとか何とか言うのは、前でリリースできるかどうかなんですが、ちょっとリリースが早いような気がするんですよね。
野村 リリースもそうですよね。だから、開幕から1ヶ月から疲れで狂いが出る頃ではあるんですけどね。
アナ そうですね。ここから首位浮上のためにはね。
野村 そうですね。これから夏場に向けて踏ん張らないといけないですね。
アナ 粘ってほしいと思いますね。
以上です。