2019年5月18日に日本テレビで放送された『Going Sports & News』で山川穂高のホームラン量産の極意について赤星憲広が番組MCの上田晋也と共に語っています。
アナ 赤星さん、山川選手は現在バレンティン選手のシーズン最多ホームラン記録の60本を超え70本に迫るペースでホームランを量産しているんですよね。(※41試合消化時点で19本塁打)
赤星 はい。そうなんですよね。僕はその理由について、変化球の対応が素晴らしいからだと思っているんですが。
上田 なるほど。
赤星 上田さん、この1番から4番の中に変化球打ちの極意が分かるものがあります。それは何番でしょうか?
上田 それは3番の右膝ですよね。あれで落ちる変化球をうまく拾ってスタンドに持っていくというね。
赤星 ほぉー。答えは3番です。
上田 ほらね(どや顔)
赤星 はい。ただ、僕がちょっと注目したのは左膝なんですね。
上田 右じゃなくて?
赤星 はい。この左膝なんですけど、実はカーブを投げたときに打っている瞬間なんですね。
上田 はい。
赤星 前に泳がされそうなっているんですけど、ミートする瞬間までこの左膝がピッチャーの方に向いていないんですよ。
上田 ほぉー。
赤星 これはちょっと難しいんですけど、遅いカーブを打った瞬間なんですね。
赤星 さっき上田さんが言った通りに右膝と左足で我慢しているんですね。
上田 ほぉー。
赤星 崩されかけているんですけど、この左膝が開いてしまうとファウルになるか、引っかけてゴロになってしまうかもしれというぐらいポイントをかなり前にして打っているんですけどね。
上田 はいはい。
赤星 それで尚且つ上田さんが言ったように右膝も大事なんですけど、最後に左膝が最後にグッと踏ん張ったことによってホームランに繋がっていると僕は思うんですね。
上田 なるほど。
赤星 それが山川選手のポイントを前にして変化球をホームランにできる一番の武器かなと思いますね。
上田 シーズン何本ぐらいまでいきますかね?楽しみですね。
赤星 これ率も上がってきていますから、もっと量産するんじゃないかと僕は思いますけどね。
以上です。