2019621vs埼玉西武ライオンズ戦@甲子園の阪神・矢野監督の試合後のコメントです。

 

試合展開

阪神の先発は西勇輝、西武の先発は高橋光成。初回の西はガタガタで秋山、源田、外崎の3連打で1点先制される。阪神も直後の1回裏に近本が内野安打と送球エラーで2塁に進み、糸原糸井の内野ゴロの間にホームに生還し同点、更にマルテの長打で大山がホームインし逆転。2回裏には木浪のヒットからチャンスを作り糸井のタイムリーで3点目を取り2点差。西武はピリッとしない西を攻め4回表に中村剛也と金子のタイムリーで同点。7回裏に阪神は無死満塁のチャンスを作り梅野のデッドボールで1点を取り勝ち越す。更に8回裏に植田のヒットからチャンスを作り糸原のタイムリーで1点追加し2点差とする。最後はドリスが締めて5-3で阪神の勝利。スカイAABCラジオとMBSラジオの野球中継のレポートを紹介します。

 

 

矢野監督の勝利監督インタビュー

―手に汗握る展開だった

矢野 やっと勝てましたね。もっと点を取れるところがありましたよね。勝ちましたけど、そこで点を取るというのが課題だと思います。

 

―終盤2点取った攻撃

矢野 うーん。もう1点、2点と取れる場面だったと思うんでね。みんながそこまで繋いでくれたのというのがありますけど、やっぱりもう一人返すというところで返してほしかったです。

 

63失点の西について

矢野 多分、調子は良くない中で、ヒットを9本ほど打たれた中で、最後に1イニングも難しいところでしたけど、いってくれましたし、本当に粘りのピッチングをしてくれたと思います。

 

―西が通算1000奪三振達成

矢野 素晴らしいです。バッタバッタと三振を取るピッチャーではないですけど、要所で取ってきたピッチャーだと思うんで、またこれから15002000を目指していってほしいです。

 

―岩崎、藤川、ドリスの789回が良かった

矢野 優もよく頑張ってくれましたし、球児もあれだけフルスイングしてくるバッターに対してどこか楽しんでいるかのように見える感じで、その中で細心の注意を払いながらという経験のあるピッチングをしてくれましたし、中継ぎ陣が繋いでよくやってくれました。

 

―久々にファンも喜べる試合になった

矢野 連敗中は苦しいですし、僕たちは前向いてやっていくしかないですし、僕自身もしんどいからこそ楽しみたいたいというのがずっとあるんで、明日からもそういう気持ちを出したプレーをしていけるようにやっていきます。

 

インタビューは以上

 

 

その後の矢野監督のコメント

―連敗中でも上位打線を固定している

矢野 実は1番と2番は自分の中では迷っている。近本がいい時はそのままで良かったけど、健斗1番・近本2番もありかなと思っているんだけどね。

 

―接戦が多い

矢野 もう12点取れたらもっとスッキリ勝てるんだけども、課題は大山が試合を決めるようなところで決めてほしい。

 

―前日、懲罰交代で試合前に顔にボールが当たり腫れていた木浪について

矢野 昨日も懲罰交代という新聞の書かれ方をしたんだけれども、「失敗を恐れるな、いってダメだったら考えればいい」ということを改めて伝えた。俺が殴ったんじゃないからね()

 

 

試合後の西のコメント

西 全体的に今日は粘ることができた。初回に山川からカーブで三振を取れたし、今日は緩急を使おうと思いました。ゲームを作れて良かったです。(勝ち数が伸びないことについては)チームが勝てば関係ないですよ。

 

試合後の浜中打撃コーチのコメント

浜中 糸井がいいところで2本のタイムリーを打ってくれて本当に頼りになる。最後の1点も大きかった。みんなで繋いで点を取れた。植田にもヒットが出て良くなってきている。

 

 

以上です。

連敗脱出。
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