2020年9月29日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で先発し、5回4失点で球団34年ぶりとなるデビュー3連勝となったものの課題が残った横浜DeNAベイスターズの坂本裕哉のピッチングについて元横浜の高木豊、元ロッテの里崎智也、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。

 



この日の坂本の投球内容
5回80球 被安打5 奪三振3 四死球2 失点4
今季3勝0敗 防御率5.13(9/29の試合終了時点)
球団34年ぶりのデビュー3連勝も課題アリ!

 

アナ DeNAがヤクルトに勝利しました。豊さん、この試合の熱視線をお願いします。

 

高木 先発の坂本ですね。

 

大久保 はい。

 

高木 試合前に左打者の対戦成績が悪かったので、そこを注目していたんですよね。全体的な雰囲気や持ってる球種からすると勝てるピッチャーだと思うんですよね。

 

大久保 なるほど。

 

高木 だけど左バッターに対するインサイドの使い方が少し下手ですね。

 

大久保 うーん。

 

高木 その割には右バッターには打たれないという。その右バッターに打たれない要因として、チェンジアップがアウトコースにスゴく抜けるんですよね。

 

大久保 はい。

 

高木 だから右バッターには大丈夫なんで、課題は左バッターですね。左バッターを抑えられるようになったら、もっともっと安定して勝てるようになるだろうと思いますね。

 

アナ なるほど。里崎さん、やはり対左がバッター課題になりますよね。

 

里崎 そうですね。だから左バッターにも右バッターの時と同じようにチェンジアップを有効活用して、そのチェンジアップとスライダーで幅を持たせるピッチングを覚えれば、今の投球内容で自然と勝てるようになると思うんですよね。

 

大久保 うんうん。

 

里崎 だからちょっとした意識の違いで、新しい球種を覚えるとかしなくても大丈夫だと思うんで、その辺はキャッチャーと共同作業をしながら違うパターンの組み立てというのを左バッターに対してやっていくと結果が変わってくるのかなと思いますね。

 

大久保 左バッターの時に極端にチェンジアップが減る左ピッチャーが多いんですよね。

 

里崎 そうですね。だから左バッターにもチェンジアップを増やせば相手も迷うじゃないですか。今は左バッターもアウトコースの真っ直ぐとスライダーだけで、引っ張りにかかってないと思うんですよね。

 

大久保 そうですね。

 

里崎 だからそこの目先を変えればもっと良くなると思いますね。

 

大久保 勝負球がチェンジアップという意識が強すぎると、カウント球でチェンジアップが減るから、見せ球でチェンジアップを使うというね。そうすると幅が広がりますよね。

 

 

以上です。

いいチェンジアップがあるのに左バッターを苦手にする左ピッチャーが多い。
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