2019年7月8日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で負けはしたものの20盗塁に到達し、しかも成功率100%の東京ヤクルトスワローズの山田哲人について元横浜の野村弘樹、中日で監督をしていた谷繁元信、元中日巨人の井端弘和がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。
谷繁、井端、野村弘樹が語る
83試合時点での山田の成績
打率.279(294-82)
本塁打22(リーグ3位)
盗塁20(成功率100%)
本塁打22(リーグ3位)
盗塁20(成功率100%)
アナ ヤクルトはDeNAに敗れましたが、山田哲人選手が20盗塁に到達ということで、凄いのがまだ盗塁成功率が100%です。
野村 うん。井端さん、失敗がないというのは凄いですよね。
井端 そうですね。しかも初球とかカウントが早い段階で走るのがほとんどなので、そのへんで打席に立っているバッターも楽かなと思いますよね。
野村 それで彼は当然トリプルスリーを昨年もやってます。それで現時点(7/9時点)でホームランが22で盗塁が20。ただ、打率がちょっと足りない。
井端 もう打率だけだと思います。
野村 こちらが過去にトリプルスリーを達成した年の83試合消化した時点での成績です。
打率 | 本塁打 | 盗塁 | |
2015 | .310 | 19 | 15 |
2016 | .344 | 28 | 18 |
2018 | .307 | 22 | 21 |
野村 やはり盗塁とホームランは問題ないと思うんですが、打率が低い。谷繁さん、これは上がってきますかね?
谷繁 打数がかなり多いんで、相当打たないと3割に乗らないと思うんですよね。
野村 うんうん。
谷繁 やっぱり井端さんが言うように、トリプルスリーで不安なのは打率だけですよね。
野村 そうでしょうね。あと2分(にぶ)あがってくるといいですね。
アナ トリプルスリーが見たい。
野村 見たいですね。
以上です。
打率もなんだかんだで上げてきそうですけどね。