2019818日に日本テレビで放送された『Going Sports & News』で星稜高校の奥川恭伸を江川卓が番組MCの上田晋也と共に分析しています。

 

この放送の前日に奥川投手は夏の甲子園3回戦で延長タイブレークの末、14イニングを23奪三振、1失点、165球の熱投で勝利をあげました。

 

上田 江川さん、奥川投手のスゴいところはどこですか?

 

江川 スライダー、ストレート、両方とも素晴らしいんです。

 

上田 はい。

 

江川 そして一番スゴいのがフォークボールですね。これがバッターの方に来てから落ちるんですよね。これだけのフォークを持っていると、上のレベルに行っても通用しますね。

 

上田 ほぉー。

 

江川 そしてこのフォークを投げることによってストレートがより活きてくるので、このフォークを持ってるだけで全然違ってくるので、上のレベルに行ってもかなりの活躍をするだろうなというのがありますね。

 

上田 なるほど。赤星さんもプロで即通用するんじゃないかと昨日(8/17)おっしゃっていたんですけど。

 

江川 そう思いますね。あのフォークがあればいけると思いますね。

 

上田 そうですか。

 

亀梨 プロの選手で例えると、どういったタイプの選手になりますか?

 

江川 今一番近いのはオリックスの山本由伸投手ですね。彼とストレートの球質が似ていると思いますね。

 

上田 ほぉ。何となく素人目に見ていると、田中将大投手みたいになるのかなというのがあるんですけど。

 

亀梨 ピンチの場面でのギアの入れ方がそうですよね。

 

江川 マー君のボールとは、僕が考えるにボールの質がちょっと違うんですよね。

 

上田 あっ、そうなんですか。

 

江川 マー君のボールの方がもう少し『細く入っていく』感じなんですよ。

 

上田 はい。

 

江川 奥川君の方が少し球が強い感じがあるんですよね。

 

上田 そうなんですか。

 

江川 ストレートでも色々とありますので。そこが違うかなという感じがしますけど。

 

上田 なるほど。いずれにしても楽しみですね。

 

江川 そうですね。楽しみです。

 

 

以上です。

高校生とは思えない完成度です。
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