2022年8月23日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.阪神タイガース戦で先発登板で苦しみながらも6回無失点でチームを7連勝に導いた横浜DeNAベイスターズの今永昇太のピッチングについて元近鉄の阿波野秀幸、楽天で監督をしていた田尾安志、同じく楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。

 

この日の今永の投球内容
6回114球 被安打4 奪三振8 四球3 失点0
今季7勝敗 防御率2.57(8/23の試合終了時点)
チームに7連勝をもたらす!

 

アナ DeNAが阪神に勝利し、7連勝です。田尾さん、DeNAの勢いが止まりませんね。

 

田尾 スゴいですね。今日は一番印象に残ったのがやっぱり今永なんですよね。

 

大久保 うんうん。

 

田尾 決して楽なピッチングじゃなかったんですよ。6回で114球ですからね。大変苦しいピッチングでした。

 

大久保 はい。

 

田尾 特に4回裏の2アウト満塁になった場面が苦しかったですよね。ここでロハスに打たれていたら、今日のゲームは分からなかったですよね。ここをよく凌いだと思います。

 

大久保 なるほど。

 

アナ 阿波野さん、重圧を感じながらも役割を果たしたという感じですかね。

 

阿波野 そうですね。投げてる想いというのが1球1球に表情に出るピッチャーなんですけど、やはり決して左ピッチャーの持ち味であるインコースのストレートを忘れずに使って、変化球で打ち取ると。

 

大久保 うんうん。

 

阿波野 これの粘り強さは随所に見えましたよね。あとは戸柱が組んでね。戸柱は駒沢大学の今永の先輩ですからね。先輩のリードに応えたという感じですよね。

 

 

以上です。

エースの働き。
おすすめの記事