2020217日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2020』で211日に亡くなった野村克也さんのヤクルト監督時代の話を真中満が高木豊、フジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。

 

アナ 野村克也さんは現役を引退した後はヤクルトの監督としてチームを4度のリーグ優勝、そして3度の日本一に導きました。

 

高木 真中さんはまさしく教え子の1人ですね。

 

真中 はい。僕の入団1年目がもう野村監督だったので。野村監督にかなり野球を勉強させてもらったんですけど。これID野球ID野球とよく言われていましたけど、 もちろんデータは大事なんですけど、野球は考えるスポーツなので、事前に準備をいっぱいすると。

 

高木 うんうん。

 

真中 とにかくデータをチェックして準備をすると。それで試合にはシンプルに挑めと。

 

高木 なるほど。

 

真中 それで困った時に何か材料があった方がいいだろうと。そうしたらそのIDを試合前に準備したやつを使ったらどうだ、という事なので。意外とゲーム中はシンプルにやらせてもらいましたよね。

 

高木 何か印象に残ってる言葉とかはあります?

 

真中 めちゃくちゃあります。「固定観念は悪」とよく言われていて固定観念は捨てろと。

 

高木 なるほど。

 

真中 だから「俺はここで終わりだと思った時点で終わりだから、どんどん新しいことにチャレンジしてやっていけ」という話はよくされていましたよね。

 

高木 真中さんがヤクルトの監督を引き受けた時に野村さんから何かアドバイスはありました?

 

真中 いや、僕にとっては雲の上の存在なので、意外とそこまでの距離はなかったんですけど、ただ2015年にヤクルトが優勝した神宮の最後の試合は神宮まで応援に来てくれていたみたいです。

 

高木 なるほどねぇ。

 

真中 だからそういうのはちょっとジワっときますよね。

 

高木 きますよね。

 

 

以上です。

ヤクルト優勝の時は応援に来ていたんですね。
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