2019年2月19日にMBSテレビで放送された『戦え!スポーツ内閣』で2月11日に亡くなった野村克也さんの阪神タイガース監督就任前のチーム内の状況について八木裕が番組MCのブラマヨ小杉と武井壮と共に語っています。
小杉 八木さんは初めて野村監督と会った時はどんな感じだったんですか?
八木 最初はヤクルトの監督の時に対戦していたんで、同じくらいのチーム力だったヤクルトをあれだけ優勝させたんですよね。
小杉 そうか。
八木 ということで興味があったんで、野村さんが書いた本を読んでたんです。
小杉 へぇー。
八木 それで監督になってくれないかなと思っていたら、タイガースに来る前年(1998年)のヤクルトの最終戦の試合中ですよ。
小杉 はい。
八木 噂でね、『おい、来年野村監督になるらしいぞ』と。
小杉 へぇー。
八木 という噂がベンチに流れてきて。我々はまだプレーしてるんですよ。「えぇ!?」と思って。
小杉 敵のベンチに野村監督がいるんですもんね。
八木 目の前にいるんですよ。「えっ、野村さんが?」となって、これは野球やってる場合じゃねえなとなって。
小杉 来年はかなりチーム変わるで、となって。
八木 そうですね。でも嬉しかったのは覚えてますね。
江本 本当はね、あの時は野村さんが阪神の監督になるちょっと前は岡田(彰布)がなる予定だった。
小杉 えぇ!?
江本 岡田と一緒にゴルフしてる時に「岡田、お前来年阪神の監督らしいな」と。
小杉 まあこれは江本調べですから、話半分で聞いといた方がいいですね(笑)
以上です。
岡田監督がそのまま引き継いでいたら戦力不足で悲惨な監督として名を連ねていたでしょうね。