2020623日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.広島カープ戦で今季初勝利をあげた読売ジャイアンツの戸郷翔征について楽天で監督をしていたデーブ大久保と元ヤクルト広島の笘篠賢治がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。

 

戸郷のヒーローインタビューの一部

戸郷 一番嬉しい気持ちが自分の中であります。7回というのが自分の中では気に食わないところですけど、他のところでは良かったので、自分的には満足かなと思います。広島を抑えたということが、ひとつ自信になったので、次からどこのチームでも倒せるように11勝積み重ねるように頑張っていきたいです。

 

 

笘篠 デーブが語る

この日の戸郷の投球内容
6回2/3 92球 被安打4 奪三振7 四球2 失点2

 

大久保 戸郷は桑田真澄さん以来の球団33年ぶりの高卒 2年目の開幕ローテ。開幕2カード目ですけど、カード頭なんで菅野の次の序列ということだよね。

 

アナ はい。

 

大久保 笘篠さん、いいピッチングしましたね。

 

笘篠 しっかりと準備ができて、よーいどんからMAX 状態で行ける準備がちゃんとできてましたね。

 

大久保 はい。

 

笘篠 とにかくスピードボールを速く見せて、そしてフォーク・スライダーとそれほど球種の多いピッチャーじゃないんですけど、 これだけパワーピッチャーに強いカープ打線がきりきり舞いっていう感じの今日のピッチングでしたよね。

 

大久保 最初から流れを止めて、勢いを全くつけさせない感じでしたよね。

 

笘篠 そうですね。特にあの6回の2点取ってもらった後っていうのは、9番ピッチャーのところだったので代打で野間を送って、そこから繋がれて西川・鈴木っていう風に打順がいってしまうと、カープにしてみるとそこがひっくり返せる最大のチャンス、そういうイニングかと思ったんですよ。

 

大久保 そうですね。

 

笘篠 そこを3人でピシッと抑えて勝ち星を得たのは本当に大したピッチャーですよ。

 

大久保 スゴいピッチャーですよね。

 

笘篠 はい。

 

 

以上です。

桑田以来33年ぶりってのがなかなか凄いことですね。
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