2020年7月2日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で今季初勝利を飾った読売ジャイアンツの桜井貴俊のピッチングについてについて元横浜の高木豊と元巨人の斎藤雅樹がタレントの稲村亜美と共に語っています。
桜井のヒーローインタビューの一部
桜井 ブルペンではちょっと力みがあったですけど、まあマウンドに立ってからは結構リラックスできて投げれたので、そこは本当にコントロールを乱すことなく投げれた要因だと思います。今日の朝のミーティングで、宮本コーチに「中継ぎを休ませるっていうのが先発の役目」と言われたので、出来るだけ長い回を投げれたことは良かったです。
斎藤雅樹が語る
今季初勝利!
稲村 ジャイアンツがDeNAとの接戦を制してカード勝ち越して首位を快走しています。雅樹さん、ジャイアンツは強いですね。
斎藤 強いですね(笑)
稲村 この試合の熱視線はどちらになりますでしょうか?
斎藤 やっぱり何と言っても桜井ですよね。「中継ぎに注目してる」なんて言ってごめんなさい。(※試合前に注目は「先発よりも中継ぎだ」と発言していました)
稲村 素晴らしいピッチングでしたもんね(笑)
高木 ヒーローインタビューでは「中継ぎを休ませるつもりで登板した」と言ってましたからね。
斎藤 今日は本当にコントロールも良かったし、全ての球種が良かったですよね。
高木 はい。
斎藤 本人も言ってましたけど、変な力みもなくて良かったと思います。
高木 うーん。
斎藤 それで28人の打者と対戦してるんですけど、2ボールになったのが5人だけなんですよ。
高木 ほぉー。
斎藤 本当にストライクゾーンを広く使いながら、上手くピッチングできたなという感じですよね。
高木 でも雅樹さんなんかはマウンドに上がったら完投って宿命付けられてたじゃないですか。
斎藤 はい。
高木 でも急に言われて好投に繋がるというは、どういう要因があったと思いますか?
斎藤 やっぱり今日は接戦だったというのも良かったんじゃないですかね。
高木 なるほどね。
斎藤 変に点差が開いたりとかしないでね。
高木 そこで気が緩むとかもありますもんね。
斎藤 そういうことですね。
高木 なるほど。
以上です。