2020年7月17日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.広島カープ戦でプロ初登板で初先発で5失点の結果となった東京ヤクルトスワローズの吉田大喜のピッチングについて元横浜の野村弘樹と元中日の井端弘和がフリーアナウンサーの柴田阿弥と共に語っています。
この日の吉田の投球内容
2回1/3 65球 被安打9 奪三振1 四球0 失点5
MAX145キロ ホロ苦デビュー・・・
MAX145キロ ホロ苦デビュー・・・
アナ ヤクルトは広島に大敗しましたが、プロ初登板・初先発の吉田大喜投手が5失点となりました。
野村 井端さん、吉田投手の印象はどうでしたか?
井端 まずフォアボールで自滅するようなタイプではないというのが第一印象で、どの球種でもストライクを取れるんだろうなという風には見てました。あと、ここからは何かが足りないなっていう感じですよね。決め球なのか・・・。
野村 はい。
井端 打たれているのを見ていると高めをですよね。勝負所ではもうちょっと低めに投げてほしいところですよね。野村さんはどう見てるんですか?
野村 僕も大学時代(日本体育大学)は見ているんですよ。
井端 はい。
野村 それで球速も150キロぐらい出て、もっとスピン量が多いストレートを投げる印象なんですよね。ですからストレートでもファウルも取れていたのに今日はやられているんですよね。調子の良し悪しがあったかもしれないんですけど、もうちょっとやれるだろうなと思ってたんですよね。
井端 そうですね。その辺で腕の振りがもうちょっと足りなかったのか。だけど初登板にしてはストライクは取れてたと思いますので、今後は期待できる投手かなと思いましたけどね。
野村 そうですね。また次回の登板に期待ですね。
以上です。
初登板で腕が振れなかったのかもしれないですね。